桐須先生のプライベートと仕事のギャップを再度実感し、さらに女性陣のバストサイズまで意図せず知ってしまうという盛りだくさんな内容が楽しめた前回。
世の男性陣は唯我のことが羨ましくて仕方がなかったのではないでしょうか?(笑)
今回はその続き、ぼくたちは勉強ができない第10話【かの新天地にて迷える子羊は「X」と邂逅する】のあらすじと感想をご紹介します。
新天地とは?そして迷える子羊とは誰のことなのでしょうか?
まさかこのタイミングで新キャラが……?
放送を見逃してしまった方もぜひお楽しみください!
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第10話【かの新天地にて迷える子羊は「X」と邂逅する】のあらすじ
夏休み。
海でもなく、山でもなく、予備校に通って受験に向けた猛勉強をしようと考え、夏期講習に挑む唯我。
「ねぇ、その奥、私の席なんだけど」
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
唯我は教室で席に座って講習が始まるのを待っていると、中学生のような見た目の少女に声をかけられます。
隣に座った少女に不審な目線を向けていると、逆に不審な目を向けられてしまいました。
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大学受験を目指した予備校であることを伝えると、唯我は少女にとても嫌そうな顔をされてしまいます。
少女はおもむろに身分証を取り出し、唯我に見せます。
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
「小美浪あすみ」という名前の彼女は、実は唯我よりも年上でなおかつ同じ高校の卒業生だったのです。
失礼な態度を指摘されてしまう唯我をよそに、予備校の授業はスタートするのでした。
早速勉強に精を出す唯我でしたが、板書が早く授業内容にもまったくついていけない様子。
すると隣に座るあすみがそっとノートを見せてくれました。
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
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予備校での勉強の仕方をあすみからレクチャーされ、予備校に対する認識を改める唯我。
さらにあすみの身分証を見てもなお、「実は中学生なのではないか」という認識も改めることを口にしますが、逆にあすみの反感を買ってしまうことに。
予備校終了後、あすみに失礼な態度を取ったことを謝ろうと考えていた唯我でしたが、既にあすみの姿はなく、考え事をしながら予備校を出ます。
その考え事のせいか、慣れない道のりのせいか、道に迷ってしまう事態に。
その上、何だかいかがわしい雰囲気の場所で立ち止まってしまいます。
突然、後ろからマッチョな男性2人組から客引きを受けしまうことに。
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
連れて行かれた先はメイド喫茶。
初めてのメイド喫茶に入り、なおかつお金もかかってしまう事態を確認した唯我はダッシュで帰ろうとします。
しかし慌てすぎたのか、お店を出る直前で転んでしまいました。
「遅れちゃって、ごめんなさーい☆」
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
すると、何やら甘い声で出勤する1人のメイドが。
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なんとそのメイドは予備校にて、隣で真面目に授業を受けていたあすみでした。
メイド姿に加え、別人のようなキャラクターまで唯我に見られてしまい恥ずかしそうにふてくされるあすみ。
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
なぜメイド喫茶で働いているのか聞いてみると、空き時間には勉強もできて給料も良いからとのことでした。
どうやら周囲のスタッフからは慕われている様子のあすか。
場違いな雰囲気を感じ取り、唯我が帰ろうとしたところ、あすみが持っていたプリントを落としてしまいます。
慌ててプリントを拾いますが、その際に内容が見えてしまいました。
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
どうやらそれは模試の結果で、国公立の医学部を目指しているにも関わらず、あすみの理科の成績は絶望的なまでに悪い様子。
見かねた唯我があすみに理科を教えてみると、異常に教えるのがうまいことを褒められることに。
すると、周囲のメイドが何やら目を光らせていました。
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翌日。
店がヒマな時に、来てほしいと頼まれた唯我は、またしてもメイド喫茶であすみに勉強を教えることに。
また来ていることをあすみから咎められますが、何だかんだ唯我が勉強を見ることであすみの勉強は捗っている様子。
その後数日間、お店がヒマな時にはあすみの勉強を見てあげることとなりました。
とある日、歩きながら勉強をしていると、唯我は白衣の男性とぶつかってしまいます。
謝っていた唯我の元に、お店に忘れた定期入れをメイド姿のまま届けてくれるあすみが登場します。
そんなあすみの姿を見て、咎めるような言葉を口にする白衣の男性。
どうやら白衣の男性はあすみの父親のようでした。
その後、あすみの自宅に招かれた唯我。
「小美浪診療所」と書かれた家は、あすみの実家で病院を経営しているようでした。
そこであすみの父親はあすみの服装について改めて質問することに。
「これはその……彼氏の趣味で!!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
苦し紛れにあすみの口から出た言い訳は、何と唯我を追い詰める内容でした。
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口裏を合わせるよう唯我にお願いするあすみ。
そこであすみの父親から、あすみのどこに惹かれたのか聞かれます。
真面目に国公立の医学部を目指していることを挙げますが、その言葉をきっかけにあすみと父親の口喧嘩が始まってしまうことに。
父親はあすみが理系が苦手なことを知っており、医学部にこだわらず進学することを勧めていますが、あすみは実家の診療所を継ぎたいと考えていることで意見が対立しているようでした。
そこで2人の間に入り、父親を説得する唯我。
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
今できないからと言って、今後もできないとは限らないことから、もう少し様子を見てあげてほしいとお願いします。
するとあすみの父親は何やら不穏な雰囲気を出し始めました。
「おじさん……?お義父さんと呼びなさい……」
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
何やら盛大な勘違いをされた様子の唯我でしたが、その場は丸く収めることができたようでした。
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帰り道、あすみからお礼を言われる唯我。
「彼氏なんだし、キスくらいしとくか?」
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
冗談交じりにそんなことを言われ戸惑ってしまいますが、あすみが唯我に感謝をしているのは事実。
あすみからお礼の言葉と共に、頭を撫でられて照れてしまいました。
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その後のとある日、ファミレスでばったりあすみと遭遇する唯我。
あすみは1人で勉強中だった様子ですが、唯我はいつもの3人に勉強を教えていました。
あすみと話しているところを古橋、緒方、うるかの3人に見つかり、まるで中学生のような見た目のあすみをかわいがり始める3人。
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
その扱いに不満を覚え、あすみの怒号がファミレス中に響き渡るのでした。
同じ予備校にて、夏期講習を受けることになった古橋、緒方、うるかの3人。
クラスは別々になりましたが、自主的に予備校に通い、勉強する姿勢を見せる3人に何やら感慨深い気持ちになる唯我。
しかし、休み時間には泣きながら代わる代わる唯我の元に弱音を吐きに来る3人の姿がありました。
その後、ぐったりした様子の3人に予備校での勉強の仕方を教えるあすみ。
すると3人からカッコイイと褒められ、まんざらでもなさそうな様子でした。
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
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予備校が終わった後も、しばらく3人の面倒を見てあげていたあすみでしたが、キリが良くなったタイミングで帰ろうとしたところ、ゲリラ豪雨に見舞われてしまいます。
近くにあすみの家があったことから、4人はあすみの部屋に上げてもらうことに。
タオルで頭や身体を拭く5人。
すると唯我は、女性陣が雨に濡れたせいでブラジャーが透けて丸見えの状態になっていることに気付きます。
うるかの透けた下着を正面から見てしまい、困惑する唯我。
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
うるかも先日、下着売り場で買ったばかりの下着を唯我に見られ、唯我がどう思っているのか気になってしまって仕方がありません。
しかし、その下着は着ぐるみ姿の唯我が選んであげたもので、お互いの感情は何やら面白くすれ違っている様子でした。
身体を拭き終わり、あすみの父親にタオルを返しに行った古橋。
するとあすみの父親と他愛もない雑談をすることになりますが、その内容は唯我のことを褒めるものでした。
唯我が褒められて何だか気分が良くなる古橋でしたが、唯我があすみの彼氏であると伝えられ、ピクっとします。
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
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あすみの部屋にいた唯我は、ドアを少し開けて手招きしている古橋の元に向かうことに。
すると突然、唯我に手刀を食らわせる古橋。
あすみの彼氏になっている事情をすごい剣幕で聞き始めました。
廊下で正座をしながら事情を簡単に説明しますが、詳しい事情を隠そうとしたところあすみが登場し、説明してくれることに。
事情を聞いた古橋はホッとしますが、あすみはいたずらめいた表情で古橋のことを動揺させようと目論みます。
「そいつのこと特別に思っているのは、お前じゃねぇの?」
しかし、古橋は怒りながら全否定し、逆にあすみが戸惑うことに。
「違うなら、別にいいけど」
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
何やら思わせぶりな雰囲気を見せる、あすみなのでした。
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その後、メイド喫茶で勉強した唯我は、あすみから3人のうちの誰が本命なのか聞かれます。
困惑しながらも、受験で恋愛どころではないと答える唯我。
しかし、受験が終わったらどうするのか改めてあすみに聞かれ、戸惑ってしまうことに。
すると唐突に、オムライスを唯我に指し出すあすみ。
「本来はお金を取らないとやらない」と口にしながら、オムライスにケチャップで何やら書き始めました。
その上、何やら頬を染めながら唯我に迫る様子を見せ始めるあすみ。
「知りたくない?私の……ホントの気持ち……」
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
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恥じらいながらそんな言葉を口にするあすみにドキドキしてしまう唯我。
しかし、あすみが指さしたオムライスには、あすみの人を食ったような性格がよくわかる文字が書かれていました。
「このたらし野郎が」
引用:ぼくたちは勉強ができない第10話より
3人に加え、あすみにも振り回されることとなる唯我なのでした。
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第10話【かの新天地にて迷える子羊は「X」と邂逅する】の感想
新キャラ出ましたね!!原作ファンからするとやっと「あしゅみぃ」が出て来た!って感じでしょうか?
この作品は本当に、登場する女性キャラクターがそれぞれ異なる豊かな個性を持っていて、見ていて楽しめますよね!
新たに登場したあすみも中学生のような小柄な体格と見た目をしていますが、実は年上で男勝りな性格をしている女性。
その反面、実家の診療所を継ぐために国公立の医学部合格を目指し、予備校の費用を自分で働きながら稼いでいる頑張り屋さんです。
途中登場ながら、原作での人気投票でも上位にランクインするのも頷ける、好印象を抱く女性ですね。
彼女は唯我の心を惑わせる小悪魔的なキャラクターにもなりそうですが、果たして彼女の本心はどんな内容なのでしょうか?
今後の活躍にも目が離せません!!
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まとめ
ぼくたちは勉強ができない第10話のあらすじと感想をご紹介しましたが、次回予告を見るとどうやら来週は桐須先生がまたもや登場するようです。
これは確実にあすみと桐須先生が出会って、また一悶着起こしますね!どんな化学反応を起こすのか今から楽しみで仕方がありません!
このまま7月以降も放送してほしいくらい、今季アニメの中でも個人的にとても面白く見ているアニメですので、残り少ない放送もぜひ一緒に楽しみましょう!
次回、ぼくたちは勉強ができない第11話【威厳ある先任者は時に「X」にかしづく】もお見逃しなく!