新たに唯我の中学時代の友人であり、唯我に想いを寄せている少女の>うるかが登場した前回。
話は一旦落ち着きましたが、この後どのように少女たちと唯我が交錯していくのか楽しみですね!
今回はそんな、ぼくたちは勉強ができない第3話【天才は「X」にも心通ずるものと知る】のあらすじと感想をご紹介します。
本編を見返したい方、より深く作品を知りたい方もぜひ参考にしてくださいね!
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第3話【天才は「X」にも心通ずるものと知る】のあらすじ
とある日、またしても唯我は学園長室を訪れていました。
そこで、学園長はにこやかでありながらどこか威圧感を覚える雰囲気で、ゆっくりと言葉を紡ぎます。
学園長が口にしたのは、間近に迫った中間テストに関して。
その中間テストで、古橋と緒方に志望科目で平均点以上を取るよう要求してきたのです。
できないなら志望校を変えるしかないとまで口にされた唯我でしたが、彼女たちの頑張りを振り返り、何とかして見せると学園長に告げます。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
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「失礼しました」
学園長室を出た唯我の姿を、たまたま古橋と緒方が目にしました。
古橋が唯我に声をかけようとしたところ、学園長室からは何やら不穏な声が。
その声の持ち主は、古橋と緒方の元教育係である女教師。
天才2人にまだ志望分野を変えさせようとしない唯我に、苛立ちを覚えている様子でした。
挙句の果てには、中間テストで結果が出ないのであれば、教育係を辞めてもらおうとまで口にしています。
その会話を古橋と緒方は、学園長室の外で耳にしてしまったのです。
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放課後、うるかを含めて図書室でいつも通り勉強会を始めようとする4人。
次の中間テストで平均点以上を取るよう、全力でサポートしようと唯我は意気込んでいます。
しかし、そんな唯我とは対照的に、どこか浮かない様子の古橋と緒方。
実は、今までも定期テストで平均点以上が取れない度に、古橋と緒方の教育係は変わっていたのです。
そこで突然、緒方の提案により、唯我は日曜日に緒方宅で勉強を教えることになりました。
日曜日、緒方の実家であるうどん屋に足を運んだ唯我は、緒方の父親に声をかけられます。
「うちのアルティマキュートなリズたまに変な気起こしてみろ…うどんの生地にしてやるからな!!」
「お父さん邪魔です、仕事してください」
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緒方の父親は緒方のことが可愛すぎて仕方がないようです。
そんな父親を追い払った緒方でしたが、どうやら仕事中だったらしく割烹着を身に付けていました。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
普段目にしない緒方の割烹姿を目の当たりにし、どこか新鮮で唯我はドキッとしてしまいます。
気を取り直し、2人で勉強会をスタートさせる緒方と唯我。
中間テストが近いからか、緒方はいつも以上に気合が入っている様子。
そんな緒方の様子を見て、特別VIP推薦を抜きにしても、唯我は緒方に良い点を取らせてやりたいと思うようになりました。
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夜、テスト勉強を終えた2人でしたが、しっかりと手応えがある様子でした。
緒方も「テスト前にこんなに手応えがあるのは初めて」と口にします。
そのまま帰ろうとする唯我でしたが、不意に唯我の袖を緒方が掴みました。
「もし、もし次のテストがダメだったら……」
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
不安そうな素振りを見せる緒方でしたが、そんな不安を一蹴するかのように唯我は緒方を元気づけました。
「その時は、また復習するだけだ」
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そしてテスト当日。
問題用紙を目にした緒方は、予想外の事態に唖然としてしまいます。
何と、テスト内容は半分が予習した内容で、半分は抜き打ちの問題だったのです。
これでは平均点以上は取れない、と諦めかける緒方でしたが、今までの教育係や先生が自分の志望分野に一切耳を傾けなかったことを思い出します。
そして、そんな人たちと唯我は違うこと、唯我に教育係を続けてもらいたい意思を再認識し、テストの問題に向き合うことに。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
結果、なんと緒方は自己採点で71点もの高得点をマークしたのです。
その報告を受け、思わず泣いてしまう唯我。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
しかし、抜き打ち問題はどうやらまぐれで正解していたようでした。
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そんな緒方の内心を知らぬまま、これで数学のテストを古橋が乗り越えてくれたら学園長からの申し出はクリアすることになると、意気揚々と唯我は古橋に声をかけます。
「まかせてー!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
そんな元気な返事とは裏腹に、顔を赤くしてマスクをしている、明らかに体調不良な様子の古橋がいました。
保健室にて古橋の体温を測ってみると、案の定38度以上の熱があります。
唯我はそんな状態の古橋を見て、病欠による追試を提案。
しかし、どうやら追試になるとテストの内容が8割に狭まってしまうらしく、平均点以上を取るのが今以上に難しくなってしまうようでした。
重苦しい空気が流れ始める中、能天気なうるかの声が室内に響き渡ります。
「明日までに治すっきゃないね!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
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その後、うるかから誘われて唯我は古橋の看病をしに家に向かいます。
教えてもらった地図を頼りに、古橋の家に辿り着いた唯我。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
チャイムを鳴らしますが、少し待っても誰も出てきません。
そこで唯我は、学校で古橋に言われたことを思い出します。
「今日は家に誰もいないから、勝手に入ってきてくれる?」
「よく思い返してみると、それってハードル高くないか!?」
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
言われた当初は適当に相槌を打っていましたが、唯我は途端に緊張してきてしまいました。
玄関を開け、ゆっくりと古橋宅にお邪魔する唯我。
外から見ても家は非常に豪華でしたが、玄関も広く、古橋がお金持ちの家柄に生まれ育ったことを認識します。
二階に上がり、古橋の部屋のドアをノックし入室する唯我。
「あ、ちょ、ちょっとまっ―――!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
そこで唯我が目にしたのは、うるかに手伝ってもらって着替えている古橋の後姿でした。
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「なりゆきのばかー!!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
うるかに怒鳴られながら、慌ててドアを閉める唯我。
その場にしゃがみ込みますが、眼を閉じると露わになった古橋の後姿が目に焼き付いて離れません。
そんな様子の唯我を見て、うるかはちょっと不満そうな表情をしてしまいました。
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改めて、古橋の部屋に入り、様子を伺う唯我。
しかし、古橋は何やら布団を深くかぶってベッドから出ようとしません。
どうやら古橋はパジャマ姿であり、髪がぼさぼさな状態であることを恥ずかしがっているようでした。
そんな様子を見て、唯我のみならずうるかまで彼女の魅力に惹きこまれてしまいます。
場面は変わり、古橋の看病をしようとキッチンを借りた唯我とうるか。
そこでうるかが手料理を作り始めます。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
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ガサツなイメージのあるうるかでしたが、唯我の予想を裏切る手際であっという間に卵粥と生姜スープを作ってしまいました。
半ば信じられない唯我は恐る恐る味見をしてみたところ、味も予想以上に美味しくビックリしてしまいます。
誇らしげに胸を張るうるかでしたが、胸の谷間が少し覗ける服装の上から、エプロンを付けている状態を見て、何気なく唯我は「新妻みたいだな」と口にしました。
そんな思わぬ発言に、唯我との新婚生活を想像してしまううるかなのでした。
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しばらくして、だいぶ熱が引いてきた様子の古橋。
古橋が勉強に使っているノートの内容を見て、テスト範囲が割りとできていることを唯我は知ります。
古橋は、唯我の教育で数学に対する苦手意識がなくなってきたとのこと。
ベッドから立ち上がり、改めて唯我に今後の指導をお願いしました。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
にこやかにそんなことを口にする古橋でしたが、何やら唯我の様子がおかしいことに気付きます。
唯我に指摘され、自身の姿に古橋が目を向けると、何とパジャマからブラジャーが透けて丸見え状態でした。
「何で早く言ってくれないのバカー!!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
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後日、古橋と緒方は無事に志望科目で平均点以上を獲得できたようでした。
テストが終わり、部活動が再開された水泳部室にて、同じ水泳部員からまだ唯我に告白していないことを追及されるうるか。
そして部活が終わり、その友人2人に連れて来られた場所はアパレルショップでした。
普段のイメージとは打って変わって、フリフリのスカートを身に付けたうるか。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
その服装で、唯我に迫るよう2人は言ってきます。
制服も強引に没収されてしまい、そのままの服装で外を出ることに。
そして幸運か不運か、バッタリ唯我と遭遇してしまいます。
何をしているのか聞かれますが、ごまかすように近くにあった本屋を指さし、苦し紛れに参考書を買うつもりだとウソを付きました。
すると唯我も付き合ってくれる事態に発展。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
本屋にて、参考書を手に持っているものの、自分の格好を唯我がどう思っているのか、うるかはそればかり気にしてしまいます。
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「武元、これなんかどうだ?」
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
ふと、唯我が手に持っていた参考書を勧める形で、うるかに密着してきます。
うるかはドキドキしてしまい、唯我の話が耳に入りません。
「ママ―!カップルー!」
やんちゃな子どもが自分たちを指さし、こんな言葉まで発していました。
自分たちが傍からは恋人同士に見えることに浮かれるうるか。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
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本屋を出て、冷静になろうとするうるかでしたが、街中では何やらイベントを実施しているようでした。
そのイベントでは、カップル限定で参加すると豪華景品がもらえるとのこと。
そしてその景品は、唯我の妹が欲しがっていたグッズ「フルピュアなりきりセット」でした。
妹が欲しがっていた景品に思わず注目する唯我を見て、うるかは勇気を振り絞ってカップルのフリをして一緒に参加しようと口にします。
しかし、そのイベント内容はうるかの予想を超えていました。
イベントの名前は「カップル限定お姫様抱っこ大会」。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
参加する男性が女性をお姫様抱っこして、もっとも長く持ちこたえられたカップルが勝者となるイベントだったのです。
唯我の顔が近い、嬉しいとドキドキしっぱなしのうるか。
そしてそれ以上に、筋肉がついたことで唯我に重いと思われていないか不安になってしまい、思わず赤面して泣き出してしまいます。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
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唯我は妹のために必死に持ちこたえており、そんなことは一切気にしていませんでしたが、腕が限界に近づいたころ、ふとうるかの顔に目が向きます。
涙を流すうるかを見て、泣く程恥ずかしいのを我慢していると勘違いする唯我。
それなのに協力してくれるうるかに報いるため、火事場のバカ力で持ちこたえました。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
そして帰り道、見事景品をゲットした唯我とうるかでしたが、唯我はうるかに謝罪します。
泣く程恥ずかしいのに協力させてしまったことを申し訳なく思っていた唯我でしたが、勘違いでもありもはや細かいことが気にならなくなっていたうるか。
ちょっと恥ずかしがりながらも、唯我に今日の自分のことを聞いてみることに。
「ねぇ、成幸。今日の私、お姫様みたいじゃない?」
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
いつもと違う服装を唯我に見せるように、うるかは両手を広げました。
「この格好、似合ってない…かな?」
「に、にあっ……おわっ!」
感想を最後まで聞く前に、イベントの景品であるフルピュアなりきりセットを唯我に押し付け、その場から逃げるように走り去るうるかなのでした。
引用:ぼくたちは勉強ができない第3話より
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第3話【天才は「X」にも心通ずるものと知る】の感想
うぅ~ん、甲乙つけがたいですね!!
古橋がかわいいことはわかっていましたが、割烹着姿の緒方もとても魅力的で、唯我に頭ポンポンされた時のリアクションは思わず魅入ってしまいました!
かと思えば、いつもの雰囲気とは打って変わって女の子らしい服装に身を包んだうるかも、また違ったかわいさがあってとっても良かったですね!
正直、あの格好は結構かわいかったですし、慣れない格好に恥ずかしがっている姿もまたかわいかったです……っ!!
しかし、主人公がヒロインの看病をしに行って、意図せず着替えを見てしまうラッキースケベ。
何と言いますか、この作品は本当にラブコメの王道路線を突き進んでいますね(笑)。
古橋の艶やかな生肌を見た唯我は、きっとその日眠れなかったでしょう……。
何はともあれ、第3話は気楽に見られる内容が続いていた雰囲気だったのではないでしょうか。
中間テストは危うい雰囲気もありましたが、平均点以上という条件をクリアできないとそもそもストーリーが先に進まない部分もありますし、きっと乗り越えるだろうと思っていた視聴者の方も多かったでしょう。
ただ、元教育係の先生は非常に感じが悪くて、何だか好きになれなさそうな雰囲気がビンビンでした。
とってもツンツンしていましたが、今後デレることはあるのでしょうか?
今後の登場にも要注目ですね!
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まとめ
ぼくたちは勉強ができない第3話のあらすじと感想をお伝えしましたが、原作も毎週最新話が掲載されていることから、アニメでもたくさん、ヒロインたちのかわいい日常が拝めること間違いなしです!
そろそろどの子が好みなのか、固まってきた方も多いのではないでしょうか?
個人的には古橋とうるかが競っていて、緒方が一歩劣っている印象がありますが、皆さんはどうですか?
勉強ができない彼女たちの、今後の活躍にもぜひ期待しましょう!
次回、ぼくたちは勉強ができない第4話【彼女が天才に望むもの即ち「X」である】もお楽しみに!