アニメ「盾の勇者の成り上がり」第10話「混沌の中で」が放送されました。
前回尚文を追っていた兵士と、弓の勇者と剣の勇者とのやり取り、そしてクラスアップについてのお話がありましたね。
次の波までの準備期間のストーリーといったところでしょうか。
個人的にはアニメは上手くまとめてあって分かりやすいなぁと感じました。
では、今回も盾の勇者の成り上がり第9話のあらすじと感想、原作の違いについて調べてみました。
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第10話「混沌の中で」のあらすじと感想
「お前たち王族の話なんか、聞く必要はない。」
メルティが王族の者だと知り、突如態度を変える尚文。
まぁ今まで尚文がやられていたことを考えれば無理もないですが、マインと敵対していた様子を見ていたのであれば話ぐらい聞いてあげてもいいんじゃないのかなとも思うところですよね。
王が呼んでいるとのことでメルティはその場を離れました。
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
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「盾の勇者様に不当な差別を行う王を諌(いさ)めてきてほしいのです。」
やはり、メルティは尚文を助けようとしていたのですね。
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
そしてメルティに忠告をする女性はもう誰だかわかりますよね。
メルティが母上と呼んでいた=女王様。
今後、女王との出会いによって尚文と周囲の関係はガラッと変わることになります。
メルティと遊んではいけないと尚文に言われたフィーロですが、そんな言葉で納得することはできず不穏な空気が流れます。
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
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そんな中、前回尚文を追っていた兵士が再び登場。
「僕たちを、波の間だけでもご一緒させて下さい!!」
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
リユート村出身である彼らは、前回の波で街を救ってくれた尚文に感銘し、尚文の役に立ちたいという決意をしたのでした。
「銀貨150枚だ。」
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
自作をアクセサリーをとんでもない値段で売りつける尚文。
「どうした?これを買えば俺から信用を得られるんだぞ。」
なんとかお金を集めてくるということで兵士たちはその場を離れます。
尚文のやり方にラフタリア・フィーロ・武器屋のおっちゃんは呆れていました。
まぁどうせなにか目的があるんだろうとはわかりますが、ここだけ切り取ってみると普通に最低なやつですからね。(笑)
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武器や装備を新しくする尚文達ですが、武器屋からクラスアップの話を聞きます。
ラフタリアは、自分のクラスアップを尚文の思うままにしてほしいといいますが、いつか自分がいなくなっても良いように自分で考えろと言われてしまいます。
龍刻の砂時計へと向かい、クラスアップのお願いをしますが金貨15枚が必要だと言われてしまいます。
仕方なく、ラフタリアだけお願いしようとお金を差し出しますが、王からの命令で盾の勇者一行のクラスアップは禁止されているとのことでした。
というか反応を見る限り金貨15枚も嘘ですよね。
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とにかくこの町に嫌われまくっている盾の勇者・尚文は、奴隷商のところへ行きクラスアップの情報をもらいますが、他の街へ着く前に次の波が来てしまうので困っていました。
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
そこで奴隷商は、フィーロに武器をもたせることを提案しました。
交渉の末、武器を購入し王都の地下水道で試し切りをする一行。
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波まであと10日となった夜、尚文はラフタリアの包帯を替えていました。
「全ての波が収まったら尚文様はあちらの世界に帰ってしまうんですよね。」
「私も一緒に行けないのでしょうか?」
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
ラフタリアの決死の問いかけでしたがフィーロに邪魔されてしまいます。
このシーンは漫画にはない所なのですが、ラフタリアの尚文への思いが聞けるいいシーンですよね。
そして波に備えて旅立つ一行は、あくどい領主に支配されている町へと訪れました。
お金を持たず、自身の持ち物を食料を交換してくれと懇願する村人たち。
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
聞けば彼らはこの町の住人ではなく国から派遣された冒険者とレジスタンスに町を壊されてしまったと話しました。
その原因は弓の勇者である樹(いつき)だということが判明。
やっぱり他の勇者の行いは結局問題を引き起こしてばかりですね。
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次の波まで残り27時間。
尚文達は食事にしようと席につくと、一緒の場所に剣の勇者・錬(れん)と弓の勇者・樹(いつき)がいました。
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
それぞれ自分たちが行った依頼の報酬が他の人に横取りされていると話している最中で、樹の仲間が新しい依頼を持ってきました。
「懲らしめてあげなくてはいけませんね」
水戸○門ばりのセリフに思わず吹き出してしまう尚文。
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案の定、樹と錬に絡まれてしまいます。
そして今まで彼らがしてきた行いが間違いであったことを指摘する尚文ですが樹は自分の行いを反省せず認めませんでした。
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
樹の性格が後に大問題へと発展していくんですよね。
そしてお金を用意するように言われていた兵士達がしっかりと銀貨150枚を持ってきました。
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
アクセサリーを渡し、このお金で自分たちの装備を買うように支持した尚文。
やっぱりお金はそのためのものだったのですね。
そして次の波がやってきましたが、謎の女性の姿?
引用:盾の勇者の成り上がり第10話より
尚文達は無事に波を乗り切ることができるのでしょうか?
前回の波の時に比べ、色々と周囲の関係性が変わってきましたね。
そして漫画にはない物語も挟んでくれているので非常に見やすくなっていると思います。
ただ、錬と樹のシーンだけは少し漫画と違っているんですよね。
その辺りは原作との違いで紹介していきたいと思います。
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第10のみんなの反応・感想・評判
盾の勇者ただでさえ情報密度濃いのに、10話もっと詰め込まれてて目が離せなかった:(;゙゚'ω゚'):
しかも作画は上がってるし、意味を持ったシーンばっかりだ(´°ω°`)— ガングーニャ・ショコラフ・ショコラッテ (@gungoonya) 2019年3月13日
盾の勇者の成り上がり、10話視聴。やっぱ面白い。
盾の好きなところは昨今の異世界物にしては珍しくハードモードで頑張ってるとこ。
イージーモードでチートかましてモテモテな話しは食傷気味だったので観てて新鮮(^^)— くろあかり (@kuroakari9632) 2019年3月13日
盾の勇者10話。女王見た目はあの王女に似てる。ナオフミ様やはりパパ。十連ガチャ換算。王はほんとさぁ…。チョコボみたいな武器!下水と言えばワニ。ラフタリアとチューはしてないがイチャイチャはしてた。普通に炊き出しする盾。剣は言えばわかるタイプか、弓は…。銀貨の扱いがツンデレすぎて笑った
— aporia (@aporia_me) 2019年3月13日
盾の勇者の成り上がり10話!せっかくレベルアップのチャンスだったのに「国に認められた~」の説明のところで国に、王に認められないとダメなら尚文無理じゃない?って思ったけど予想どうり妨害きたし、そもそもあんな高いお金がかかるのなら武器屋のおじさん教えてくれただろうから教会もグルだろ。
— 薫 (@TKaoru101) 2019年3月13日
「盾の勇者の成り上がり」第10話:尚文と他の3人との決定的な違い。3人はその時その時で登場するボスキャラを倒せばそれで終わりだと思っているけど、現実と尚文の考えはそうじゃない。そこから先こそが重要。そういう意味では、すぐに自分のミスを認められる錬が一番マシな奴と言える。
— メレンゲスクリーム (@decadence_1990) 2019年3月13日
盾の勇者の成り上がりは、きちんと悪役を配置しているところが面白いですよね。
魔物が本来の敵なんだけれど、人間の欲望というか悪巧みを考える人がいるというのがポイントだと思っています。
そして、教会もグルだろ。
本当に皆さんいい読みしていますよね。
以前教会に盾のシンボルだけ無かったのを覚えていますか?
メルティ達のは盾の勇者を守るように言われていますよね。
この辺りが今後の物語に深く関わってきますのでしっかりと覚えておきましょう!!
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原作との違い
盾の勇者の成り上がりはweb・書籍・漫画と展開していますが、ここではアニメ原作として扱われている漫画版を元に原作との違いを紹介していきます。
今回の第10話は漫画版の第4巻約85P〜約123Pまでの放送でした。
第10話も漫画に沿ってしっかりと進行してくれました。
むしろ漫画にはない部分を盛り込んでくれたりしていて、話の進行が漫画よりもわかりやすいと感じました。
それでは漫画との違いを紹介していきましょう。
メルティへの罵倒
アニメではメルティに対して「王族の話は聞く必要がない」とだけ言い放った尚文ですが、漫画では色々と罵倒しています。
「身分を隠して俺に近づいた理由はなんだ?」
「フィロリアル好きとしてフィーロに近づいたのは考えたよな」
などと勝手に妄想を広げてメルティが必死に反論しようとしても言いくるめられてしまうという描写が描かれています。
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奴隷商
アニメでは奴隷商が龍刻の砂時計の場所を教えてくれていますが、漫画では他の町にも砂時計が存在しているということだけを教えてくれています。
傭兵の町や奴隷の町という情報はラフタリアが教えてくれているのです。
ラフタリアの手当て
アニメではラフタリアの包帯を替えている時の会話は、尚文の元の世界にラフタリアも連れて行って欲しいというお話しでしたよね。
漫画ではアニメの会話は一切なく、代わりに尚文の元へと現れて兵士たちの話をしています。
ラフタリアは、兵士の中に亜人がいた事に気づき、この国で亜人が兵士になるというのはなにか想いあってのこと・・・。
「きっと尚文様の信用に足る人たちだと想います。」
「信じないわけじゃない、ただ見極めが必要なんだよ。」
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錬と樹
若干この部分はややこしいのですが、アニメと漫画で話していることはほぼ同じなのですが少し時系列が変わっています。
まずはアニメの進行を説明すると
1.重税がかけられている町へ行く
2.北の国から逃げてきた村人に合う
3.樹の仕業だと判明
4.錬と樹に遭遇
という流れですよね。
漫画ではこれが少し変わっています。
1.重税がかけられている町へ行く
2.その町の食事中に樹と遭遇
3.懲らしめてあげなくては
4.尚文は噴き出すが樹にバレない
5.隣町で逃げてきた村人に出会う
6.武器屋にいるところを錬と樹に見つかる
という流れになっています。
まぁ正直なところどんな流れでも話は一緒なので問題はありません。
セリフの違いとしては、樹が「懲らしめてあげなければ」と言っても漫画ではバレずにすんだあと尚文は
「俺には関係ないことだし、関わりたくない。」
というセリフを言っています。
こんなところでしょうか。
今の所、漫画の部分をより分かりやすく改良し、オリジナル部分を上手いこと挟んでくれているという印象が強いですね。
フィーロの装備を奴隷商から購入するシーンも漫画ではたったの1コマで描かれているだけなんですが、アニメではしっかりと物語に組み込んでくれていますよね。
個人的に原作漫画よりも見やすくなる作品ってどこまでないと思うのでアニメは本当にいい出来なんだなぁと感じています。
次回の波のバトルはどんな放送になるのか楽しみですね!!
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まとめ
アニメ「盾の勇者の成り上がり」第10話混沌の中で。
メルティから始まり、尚文を慕う兵士、錬と樹、そして謎の女性と登場人物が多かったですね。
次回はいよいよ波の戦いが始まるのでバトルシーンも楽しみです!!
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