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吉本少女歌劇団、宝塚とOSKとの違い|内容や公演日・場所と配信




吉本興業が2018年10月14日に、ライブコンテンツ事業として「少女歌劇団プロジェクト」の概要を発表しました。

今回はその少女歌劇団の公演内容や公演日、公演場所について、そして宝塚歌劇やOSK日本歌劇団との違いについて調べてみました。

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少女歌劇団とは?

吉本興業が発表した少女歌劇団とはそもそも何なのか?

 

少女歌劇とは、少女(若い女性)によって演じられるレビューやミュージカル、オペレッタやお伽歌劇などの音楽・芝居・ダンスを中心とした日本独特の舞台芸能のことを言います。

有名なものとして「宝塚」がこれに当てはまりますね。

 

そして、女性が男役を演じる。

 

これも少女歌劇の一つの見どころでもありますね。

宝塚などでは、過去に「宝塚男子部」などを設立し、男子を含めた舞台を計画していたようですが実現には至りませんでした。

 

 

根源は大正から昭和初期の少年少女音楽隊のブームで、それが少女性のみで構成されるようになったものが少女歌劇団と呼ばれるようになりました。

 

また、ゲーム「サクラ大戦」でも『帝国歌劇団』という言葉が使われており、少女歌劇団についての物語が展開しています。

そしてこの「サクラ大戦」の総合プロデューサーを勤めている「広井王子」が、今回の吉本少女歌劇団の総合プロデューサーを努めることでも大きな話題となっています。

 

 

公演日はいつ?

気になる少女歌劇団の初公演日はいつになるのか調べた情報に基づいて予想をしたいと思います。

 

2019年の4月頃にメンバーを決定し、2019年の夏にはデビューを目指すといわれているので、初公演日は2019年の夏休み辺りに当ててくるのかなと思います。

初めての公演でなるべく沢山の集客を望むと思うので、8月辺りが濃厚かと思います。

 

2018年の11月1日から11歳~17歳の女性を対象に第1期メンバーの募集を開始します。

 

どんな少女達がメンバーになるのか今から楽しみですね♪

 

 

公演内容

少女歌劇団のテーマが「清く明るく麗しく」となっていて、メンバーは日舞茶道殺陣ダンスなどのレッスンに励むとい言われています。

日本文化を少女を通して発信していきたいと、総合演出を務める「広井王子」さんが仰っているので、公演内容は全体的に和を取り入れた内容になる事がわかりますね!

 

元々、少女歌劇団というのは戦前にあったそうで、日本に30ヶ所ぐらい少女歌劇団があったと言われています。

広井さんは戦後、日本人が日本であることを忘れすぎているから、そのあたりも一緒に発信していきたいと語っています。

女の子が小学生ぐらいから茶道をしたり、着物を自分で着られるようになったら、純粋にたっぷり日本人であることが国際人になることであると信じていると思いの丈を語っていますね。

 

なので公演内容には茶道や着物などそういった古きよき日本の女性らしい内容を発信していくのかもしれませんね。

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少女歌劇団の応募人数や応募方法

実際に、少女歌劇団のニュースを見て自分もやってみたいと思う女性の方は沢山いると思います。

続いては少女歌劇団がどれだけの応募人数を考えているのか、そして応募方法についても調べてみました。

 

応募人数

 

第1期メンバーの募集開始が2018年11月1日からと発表されていますが、募集人数は30人ほどになる見込みと言われています。

 

ただ将来的には「」「」「」の3組に分けたいと話していて、それぞれに30人が所属するような形式を取るそうです。

ただ少女歌劇団は「学業優先」を謳っているので30人+何名かは増やす可能性が考えられますね。

 

また定期的にメンバーは募集する予定と言われているので第1期の応募枠に入れなかった方がいたとしても、チャンスはありそうです。

 

応募方法

まだ公式で応募方法の発表はされていませんが、恐らく近々、吉本の少女歌劇団ホームページが作られる事は間違いないと思うので、そこで募集されるのが一番大きいでしょう。

後は吉本の雑誌などでも募集を出す可能性もありますね。

気になっている方は、吉本少女歌劇団で頻繁に検索してみるといいかもしれないですね!

 

応募方法がわかり次第、こちらにも記載したいと思います。

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宝塚やOSK歌劇団との違い

歌劇団と聞くと、やはり「宝塚歌劇」や「OSK日本歌劇団」の名前が浮かぶ人が大多数だと思います。

少女歌劇団とは宝塚やOSKと何が違うのか、そちらについて調べてみました。

 

まず大きな違いは入団できる年齢ですね。

歌劇団入団条件入団最低年齢
宝塚歌劇団宝塚音楽学校の卒業生17歳
OSK日本歌劇団日本歌劇学校卒業後の入団試験合格者17歳
吉本 少女歌劇団経験不問・指定スケジュールに従って出演出きる方11歳

入団できる最低年齢に関しては、少女歌劇団が圧倒的に低いですね。

 

宝塚やOSKはまず専門学校が設けられているので、そこを卒業するか、卒業して入団試験に合格出きるかとなっていますが、少女歌劇団は特に研修生の様な概念はなく、入った全員でレッスンをスタートして全員で出演するという感じでしょうか。

ただ少女歌劇団も歴史が長くなり、人数も増えていったら、専門学校を設けて、卒業した子をそのまま入れるという可能性もありますね。

 

また少女歌劇団が他の劇団と大きく違う点は「学業優先」「20歳の誕生日で退団」と謳っている事ですね。

 

次にそれぞれの劇団での芸風の違いについて紹介していきます。

まず宝塚は「歌の宝塚」と呼ばれていて、西洋風の化粧・華やかなレビューおよびミュージカルが演目の中心となっています。

OSKは「踊りのOSK」と呼ばれていて、メイン公演は必ず和洋二本立てになっている。

 

宝塚は「」OSKは「和洋」少女歌劇団は「」というイメージでしょうか。

 

少女歌劇団がどういった形で「和」を発信していくのか楽しみですね♪

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公演場所

少女歌劇団は大阪市内に常設劇場が建設される事が決定しています。

少女歌劇団の公演場所しばらくは大阪が中心となる事が予想されますね。

 

宝塚やOSKも関西圏がメインで公演を行っていますが、宝塚は東京にも劇場を持っています。

少女歌劇団は宝塚やOSKとは全く違った劇団という事を強く言っているので、大阪を中心に活動した後、東京にも広げていく可能性はかなりありますね。

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公演の配信

総合演出の広井王子さんは劇場での公演は世界中で同時配信すると言っております。

実際に建設する劇場にカメラを設置し、全世界に配信できるシステムを要望しているとの事なので、生で見に行けなかった方も配信で見れるチャンスはあるかもしれませんね。

 

また、現在は吉本がAmazonプライムビデオで様々な番組を配信している事から、少女歌劇団もAmazon協力のもと、公演を配信するという事も考えられますね!

 

 

まとめ

吉本興業がまた新たなプロジェクトを発表し、これからどうなっていくのか、かなりの期待がありますよね。

吉本興業がもとなので、少女歌劇団が動きだしたら、バラエティなどにも出演する可能性などもありますね!

今後、少女歌劇団がどう作られていくのか楽しみです♪

 




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