自身の得意分野とは異なる分野で志望校合格を目指す、天才2人の教育係となった主人公・唯我。
無理難題を押し付けられながらも、できない人間の気持ちを理解しようとする唯我の姿勢に、古橋と緒方の2人も少しずつ心を開いているような印象を抱いた前回。
今回はその続き、新たな少女の登場が予想される第2話【魚心あれば、天才に「X」心あり】のあらすじと感想をご紹介します。
大人気ラブコメの魅力にぜひ触れてみてください!
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第2話【魚心あれば、天才に「X」心あり】のあらすじ
友人2人と学校の廊下を歩いていた唯我は、突然背中に大きな衝撃を受けます。
「ノート貸してー!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
唯我の背中を、中学からの友人である「武元うるか」が思いっきり叩いてきたのです。
どうやら中学時代から、うるかは唯我にしょっちゅうノートを借りては、内容を丸写ししていたようでした。
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気を取り直して、緒方と古橋の教育係における定期報告をするために、学園長室を訪れた唯我。
彼女たち2人が、少しずつながらもしっかりと成績を伸ばしていることを学園長に報告します。
報告を聞いた学園長は満足そうにうなずき、別の話題を切り出してきました。
水泳部のエース、「白銀の漆黒人魚姫」こと、武元うるかと中学時代からの友人であることを確認されます。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
しかし、水泳に打ち込み過ぎて勉強がからっきしなうるかは、志望している大学へのスポーツ推薦がうまくいくのか微妙なラインだと口にする学園長。
何やら嫌な予感を覚える唯我でしたが、当然、その予感は的中します。
学園長からは、教育する対象を1人増やすことを告げられました。
「絶対嫌です」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
などと、特別VIP推薦がかかっている唯我は口が裂けても言えません。
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早速、室内プールで練習するうるかの元に向かう唯我。
唯我が来たことに気付いたうるかは、自身が志望している大学の方針が変わり、スポーツ推薦でも英語の試験が必要になったことを告げられます。
勉強を嫌がりプールの周りを逃げ回るうるか。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
そんなうるかを捕まえようと唯我は追いかけます。
しかし、床が濡れていることから唯我は滑ってプールに落ちてしまいました。
泳げない唯我をうるかが助けてくれますが、それをチャンスと見た唯我はうるかの腕をがっちりと捕まえます。
そのタイミングで、唯我に勉強を教えてもらおうと室内プール場に古橋と緒方がやってきました。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
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そんな2人が目にしたのは、唯我がうるかを押し倒し、今にもひどいことをしようとしている光景。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
どこから持ってきたのかわからない消火器で、唯我の頭を古橋が思い切り叩きます。
抗議する唯我でしたが、古橋の隣にいた緒方が汚物を見るような目を向けてきていることから、何やら勘違いされていることを察しました。
そんな彼女たちの登場にうるかは驚きますが、彼女たちの教育係を唯我が任されていることを知ります。
すると、散々嫌がっていたのにうるかは急に勉強のやる気を出します。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
うるかの様子を不思議に思う唯我でしたが、やる気になってくれたのならいいかと深く考えないことに。
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その日の帰り道、1人自宅に向かっていたうるかは、中学時代の唯我とのやり取りを思い出します。
うるかは何だかんだノートを簡単に貸してくれる唯我のことを、都合のいい奴と思っていました。
しかし、ひょんなことから実はうるかが必死に頑張って水泳をやっているからノートを貸しているのだということを知ります。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
そんな何気ない言葉にときめいてしまったうるか。
どうやらうるかは、唯我に恋をしているようでした。
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場面は変わり翌日、学校の廊下で緒方は教師に呼び止められます。
「明日までに提出するように」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
去っていく教師の姿を見ながら何か言いたげな緒方でしたが、その後唯我の家に向かうことに。
夕方、家にやってきた緒方の前でうどんを食べる唯我。
緒方は実家のうどんを唯我に渡す代わりに、小論文の書き方を教えてほしいと頼みます。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
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緒方曰く、小論文は既に提出したそうなのですが、その内容を見て教師が却下した理由が唯我にはよくわかりました。
「興味がないので特にありません」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
小論文のテーマに対し、この1文しか記載されていなかったのです。
どうしたものかと頭を悩ませていた唯我でしたが、そこで緒方の元にうるかから連絡がきます。
緒方はすごく嫌そうな顔をしますが、律儀に彼女からの連絡を確認し、唯我の家で勉強していることを伝えることに。
すると数秒後、猛ダッシュで唯我の家にうるかがやってきました。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
自分も唯我に勉強を教えてもらおうとしていたと、うるかはバレバレなウソを付きます。
「一人カラオケ中だったのでは?」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
的確な指摘をする緒方の胸をごまかすように揉むうるか。
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そんなうるかの持ち物には、ノートどころか筆記用具すら入っていませんでした。
呆れながら唯我がテキストを渡そうとしたところ、突然室内が真っ暗になります。
周辺住居も暗闇に包まれていることから、どうやら近隣でも停電が起きているようでした。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
真っ暗になり、なぜかテンションが上がるうるか。
そんな彼女とは対照的に、緒方は唯我の近くから離れようとしません。
「あの、緒方?ひょっとして……」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
暗いのが怖いのか確認しようとしたところ、食い気味で否定してきます。
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しかし、運悪く携帯のバッテリーも切れてしまい、一切の光源がない事態に発展します。
すると緒方は震えながら泣き顔で唯我にしがみつき始めました。
暗くてよく見えないながらも、何だか緒方と唯我の距離が近いことをうるかは不審に思います。
緒方が暗闇に乗じて抱き着いているはずがない……そんなことを考えた途端、うるかは衝撃に包まれました。
「その手があったかーっ!!」
暗くなったことをいいことに、怖がるふりをして唯我に抱き着く作戦を決行しようと考えるうるか。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
しかし服を掴むだけで精いっぱいで、そんな勇気があったら中学時代に告白していると、自分で自分に突っ込みを入れてしまいました。
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唯我の機転でサラダ油、ティッシュ、アルミホイルを使い、即席ろうそくを作って3人で囲むことに。
「なんだか、お誕生日みたいです」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
そんな感想を口にした緒方に、自分も今のような状況が嫌いではないと唯我は言います。
暗い中、1つの明かりを人と囲むと、その人との距離がグッと近づくように感じると。
唯我のそんな感想を聞き、緒方も共感しているようでした。
そんな折、即席ろうそくにはしゃいだうるかの息で、ろうそくの火が消えてしまいます。
真っ暗の状態で再度火を付けようとあちこちに手を伸ばす唯我。
「ちょっと!」
「どこ触ってんの成幸!」
パッ!と電気が点き、明るくなった室内では赤面して何もしゃべらないうるかと、頬を赤らめながらも軽蔑した目をする緒方の姿がありました。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
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「私はヘンタイです」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
そんな張り紙を背中に貼られた唯我は、暗い中で彼女たちのあらぬところを触ってしまったようです。
気を取り直して小論文の書き方を緒方に教えようとしたところ、必要ないと口にして緒方は帰ってしまいます。
何も教えていないのに、帰ってしまった緒方を不思議に思った唯我は、小論文の提出をどうしたのか、翌日学校で彼女に聞いてみました。
すると彼女は、あっけらかんとした様子で「書けました」と口にしたのです。
それも、何も教えていないのにも関わらず、唯我のおかげだと感謝の言葉まで伝えることに。
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唯我自身に心当たりはありませんでしたが、彼女は唯我と一緒にろうそくを囲った時の感情を、そのまま小論文として提出していたのです。
緒方の小論文問題は無事に解決しましたが、一難去ってまた一難訪れます。
廊下に張り出された紙。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
それには英単語試験が実施されることが書かれており、50個の英単語を覚えないと補習となり、部活に出られなくなってしまうと記されていました。
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唯我、古橋、緒方、うるかの4人が揃ったファミレスで、絶望的な表情を浮かべるうるか。
「私にとってものを覚えるのがどれだけ大変か!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
試しに唯我が英単語のテストを出すと、見事なまでに0点を獲得。
英語は平均的にできる緒方は同じテストで68点。
そして暗記が得意な古橋は当然のように100点満点を獲得していました。
「ほ、ほら、暗記なんて誰にでもできるし」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
自分だけできていない状況にショックを受けていたうるかに、古橋のフォローするつもりだった発言がとどめを刺しました。
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しかし、そんなうるかを助けようと、古橋はうるかの隣に座って勉強を手伝うと口にします。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
その瞬間、古橋の美少女具合を改めて認識したうるか。
自身の理想的な女性だとも言えるほど魅力的な古橋を見て、自分が勝っている点はないと一瞬考えてしまいますが、古橋の顔ではなく胸にうるかの視線が移ります。
「あ、勝ってるところあった」(心の声)
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
古橋は、心に謎のダメージが生まれたことを何となく察していました。
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「もう飽きた……」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
外も暗くなってきた頃、5分ごとにうるかは口にします。
そこで、勉強の楽しさを教えてほしいとうるかは言いますが、唯我はできないやつにとって勉強は楽しくなくて当然だと諭します。
うるかこそ、水泳の才能を今でこそ開花させていますが、水泳を始めた当初はそんなに楽しいとは思っていませんでした。
負けるのが悔しい、負けたくないという気持ちから努力を重ね、水泳が楽しくなったのはタイムが出るようになってからだったそうです。
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そんな水泳を始めたてのうるかのことを唯我は覚えていたのですが、そのことに思わずうるかは口元が緩んでしまいそうになります。
「嬉しい!!」(心の声)
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
彼女の気持ちを知ってか知らずか、唯我はうるかにとって画期的とも言える勉強方法を思い付きました。
うるかは水泳に対する集中力がすごいことから、泳ぎながら英単語を覚えれば暗記できるのではないか。
翌日実践してみると、いとも簡単にうるかは英単語を覚えて見せます。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
唯我が出す問題を次々と答えていき、50個の英単語を無事に覚えられました。
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嬉しくてはしゃぐうるかは、勉強を手伝ってくれた緒方の上着を強引に取り払い、緒方の豊満なバストが強調された水着姿が披露されます。
しかし、せっかく室内プールに来たのに泳ぐつもりはないと口にする緒方。
「あれ?ひょっとして泳げないの?」
「心外です、あまり見くびらないでいただけますか、武元さん」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
うるかの何気ない質問に、決め顔で答えた緒方。
しかし、予想を裏切ること無く、ただの強がりだったことが数秒後に発覚。
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
見事なまでに泳げていない姿を3人に披露していました。
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帰り道、安心しきっているうるかに、覚えた内容を反復するよう釘を刺す唯我。
そんな唯我に対し、うるかは赤面しながら勉強を教えてくれたお礼の品を渡します。
「教育係も、悪くないかもな」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
うるかの後姿を見ながら、そう感じた唯我なのでした。
その日の夜、何かを我慢するかのような、何ともいえない顔をする唯我。
お礼の品を開けてみると、何とうるかの使用済み水着が入っていました。
「武元よ……これをどうやって使えと……?」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
同時刻、唯我に渡すはずの筆箱が手元にあり、自身の使用済み水着を渡してしまったことにうるかも気付きました。
「いっそ殺せぇぇぇぇぇぇ!!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第2話より
そうして、唯我とうるかの夜は更けていったのでした……。
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第2話【魚心あれば、天才に「X」心あり】の感想
古橋と緒方という対照的な2人とはまた違った、新しいキャラクターが登場しましたね。
しかも水泳部のエースであることから、水着姿満載でサービスショットだらけの人魚姫こと武元うるか。
元気ハツラツな性格でありながら、唯我の言動に対してすぐに赤面してしまう一途な恋心を抱いており、バストも緒方に勝るとも劣らないことから魅力的に感じた方も多いのではないでしょうか?
表情がコロコロと変わる女の子はとてもかわいらしいですよね。
しかも唯我に恋をしていることから、恥ずかしがる姿を頻繁に見せるのも惹きこまれる要素だと思います。
今回は古橋がメインとなるような話はありませんでしたので、古橋推しの方からすると少し物足りない回だったかもしれません。
心配しなくても、絶対にまた古橋メイン回は訪れますので次回以降も楽しみにしていましょう!
しかし、OPにも登場していましたが、今回少しだけ登場するシーンがあった女教師は今後、どのような形で唯我たちに絡んでくるのでしょうか?
第1話の始まり方から考えると、彼女が古橋・緒方の前教育係だったことは明らかですが、何やら唯我に対して敵対心を抱いているようにも感じます。
どんどん登場人物が増えていくことから、これから唯我がどんどん振り回されていく姿が今から想像できてしまいますね!
新キャラクターのうるかと併せて、今後の展開も要チェックです!
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まとめ
ぼくたちは勉強ができない第2話【魚心あれば、天才に「X」心あり】のあらすじと感想をお届けましたが、王道ラブコメらしいドタバタ劇が続いて、ラブコメ好きな方にはたまらない作品なのではないでしょうか?
まだまだ放送は続きますので、原作をチェック済みの方もそうではない方も、ぜひ次回以降の放送も楽しみにしていてください!
次回、「ぼくたちは勉強ができない」第3話【天才は「X」にも心通ずるものと知る】もお見逃しなく!