イギリス王室のウィリアム王子とキャサリン妃との間に生まれた第3子の名前が決定しました。
ルイ・アーサー・チャールズ
なんかむちゃくちゃかっこいい名前ですね。
ちなみに発表前の予想は当たっていたのでしょうか?
ウィリアム王子の全名から取る、アルバート、フレッド、フレデリックなど
色々な予想が出ていましたが、結果はウィリアム王子の実名から取っていましたね。
ウイリアム王子の全名は「ウィリアム・アーサー・フィリップ・ルイ」です。
ルイとアーサーをとっていますね。
他にも調べてみました。
名前の意味は?
長男はジョージ王子、長女はシャーロット王女です。
それぞれ名前には意味が込められているとのことですが、ルイ王子はどんな意味が込められているのでしょうか?
まず、「ルイ」ですが、ウィリアム王子の全名にも入っていますし、ジョージ王子のミドルネームにもなっています。
歴史上では、ルイという名前のイングランド王はいません。
しかし、現在の王室の家名マウントバッテン家にルイという名前の方がいて、王室の家名を継承したといえますね。
次に、「アーサー」ですが、これはもう有名ですね。
イギリスの伝承上の人物、アーサー王からきているのではないかと思います。
ゲームやアニメなどでもアーサー王は有名ですし、伝説の王として君臨しているイメージですよね。
最後に「チャールズ」ですが、これはおそらく、過去のイギリス王子の名前を継承してつけたと思われます。
チャールズ (プリンス・オブ・ウェールズ)はイギリスの王太子。
チャールズ・エドワード・ステュアートは、イギリスの18世紀の王位請求者で
チャールズ・スペンサー=チャーチルはイギリスの貴族。第9代マールバラ公爵。チャールズ1世となっています。
英国特有の名前の付け方
ここまで名前の由来などをご紹介してきましたが、なんども同じ名前で、困惑してしまう方もいると思います。
英国では、名前をつけるときにある特徴があるのです。
少し話が逸れますが、日本の天皇陛下の名前は「仁」と「子」が付いていることが多いですよね?
これには理由があり、仁とは 「いつくしむ、親しむ」「思いやり」などの意味が込められており
有徳の人という意味もあるようです。国民を慈悲の心思って思いやる、などの意味が込められている言葉ですね。
そして「子」についてですが、実はこれといって仁のような特別な意味はないそうです。
なんとなく恒例化した感じでしょうか?
このように、日本では文字の意味を重んじていたり、天皇陛下の存在は偉大であって、庶民がうかつに近づけない。
というイメージですよね。
ところが英国では、日本より国民と王室が近い存在なのだそうです。
なので、名前をつける時でも、国民はとても関心を持っているのです。
英国ではご先祖様やご親戚の名前から継承することが多く、このような名前の付け方になっているのです。
そしてこの名前の付け方により、国民のみんながこぞって名前の予想をしているのですね。
まとめ
ルイ・アーサー・チャールズ王子
本当にかっこいい名前だと思います。
そのうち第4子も生まれる予定はあるのでしょうか?
日本は暗いニュースばかりで、このようなニュースはとてもほっこりとする話題なので、ちょっと期待しちゃいますね。(笑)