2018年7月18日に高校野球東兵庫大会の3回戦が行われました。
兵庫県有数の進学校と言われている。長田高校がコールド勝ちで神戸学院大付を破りました!
そんな長田高校で注目を集めている、橋本達弥選手について調べてみました。
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プロ注目の最速147キロ右腕投手
名前:橋本 達弥(はしもと たつや)
生年月日:2000年7月18日
出身:兵庫県神戸市
身長:180cm
体重:75kg
投打:右投右打
ポジション:投手
長田高校は進学校で有名な高校ですが、兵庫の公立校には原石が眠っていると言われています。
その理由が、現在、阪神タイガースの才木選手と中日ドラゴンズの山本選手。
才木選手は須磨翔風高等学校からドラフト指名でプロへ。
山本選手は西宮市立西宮高等学校からドラフト指名でプロへ。
2年連続でドラフト指名選手が出ており、2人に続く逸材といわれているのが、長田高校の橋本達弥選手です。
打倒私学をテーマに闘志を燃やす才木2世と呼ばれていますね!
橋本選手は、最速147キロを誇り、変化球は切れ味鋭いスライダーとフォークを持っています。
また直球の質や伸びに関係あるとされている、スピンレートという物がありますが、これは1分間に換算した球の回転数の事で、メジャーのトップクラスの
平均が2300~2500回転と言われていますが、橋本選手はなんと2430回転!!
体感速度は147キロ以上に感じる球速だと思います。
ただ、こんな注目を浴びている選手ですが、背番号はエース番号ではない10番です。
橋本選手は、昨年の夏に腰を痛めてしまった影響もあり試合経験が少なく背番号10とされていますが、実質的にはエース格ですね。
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ドラフト指名の可能性は?
才木選手、山本選手に続き兵庫公立からドラフト指名を期待されている橋本選手ですが、現在の能力的にドラフト指名の可能性はあるんでしょうか?
橋本選手が注目を浴びるきっかけとなったのは、2017年7月18日でした。
その頃、最速148キロを投げる現在中日ドラゴンズの山本選手の視察に訪れた複数球団のスカウト陣でしたが、そのスカウト陣の目を奪ったのが橋本選手でした。
まだ2年生だった橋本選手の球速にスカウト陣が驚き、スピードガンで球速を測り始めるなど注目を集めました。
その日夏の大会の3回戦を戦っていた長田高校の先発は橋本選手でしたが8回に連打を浴びてしまい降板そのまま敗戦となりました。
橋本は腰を疲労骨折していた
しかしその試合は橋本選手は腰を疲労骨折をした状態で投げていたのです。
長田高校の永井監督は以前にセンバツへ導いたエース園田選手と比較し、こう話しています。
「資質は園田よりある。ただ園田が人間的に優れていたので、努力で力をつけていった。橋本は甘さが抜けるかどうかですね。」
今年の橋本選手はそんな甘さが抜けたかの様に、その時の体重より+10キロ増やし更に安定感も増し最後の夏を迎えています。
怪我の悔しさから復活した選手の強い気持ちというのは凄いものですから、4回戦目からも強い気持ちで投げて行くんではないでしょうか。
そして今の橋本選手の力が発揮出来れば、スカウト陣の目が光るのは間違いないと思います。
兵庫公立高から3年連続のプロ野球選手が生まれる事を願っています♪
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Twitterでの反応
長田4回戦へ プロ注目橋本達弥5回10K/東兵庫(日刊スポーツ) -
日曜日は応援いきましょー!
Yahoo!ニュース https://t.co/l3LSUTcpHr @YahooNewsTopics
— ジャイロ&大士 (@jassan23) 2018年7月18日
橋本達弥くん(長田10)は直球もかなり速いですがスライダーも良い好投手でした。神戸学院打線は割とどちらの球にもついていってましたね。素人の見た目ですが平均140、max145超。2018世代の兵庫最速投手だと思います。【姫路球場】
— 兵庫人 (@shinzakiichi) 2018年7月18日
桜が丘の子や!去年ブルペンで投げてたのすごかった気がする!球はや😨
【注目選手ピックアップ 兵庫】長田・橋本達弥「打倒私学」に闘志燃やす“才木2世”(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース https://t.co/DsiLholiIC @YahooNewsTopics
— koyuki☺ (@inatakanam) 2018年7月6日
やはり橋本選手の登板した試合は、プロスカウトと新聞記者も来ていたみたいですね。
ストレートに注目されがちですが、橋本選手の投球を生で見た方は、スライダーもとても良い好投手で、ストレートにもまだ目一杯ではなく余裕がありそうに見えたと仰ってますね!
こっから勝ち上がっていき、更に闘志を燃やした時に最高球速を更新する可能性もありますね。
2回戦目では橋本選手の登板は無かったですが、5番センターでスタメンで出ていました。
生で見た方は、飛びぬけた強肩だったと残しています。
実際、橋本選手は遠投110メートルの強肩で、更に50メートルは6秒1と足も速いです。
投手としてだけではなく、打者としても注目出来る選手ですね。
最後に
昨年の夏に腰の疲労骨折をしたまま戦った、市西宮とは順当に行けば4回戦目で戦うはずでしたので、リベンジを果たしたかったと思いますが、実際勝ち上がってきたのは神戸高専。
リベンジを果たしたかった悔しい気持ちを次は全て神戸高専にぶつける投球をして欲しいですね!
兵庫大会での橋本選手の活躍に今後も期待です♪