前回、ふとしたきっかけからうるかの想い人が自分であることを知ってしまった唯我。
しかし、本人に確認したところあっさり否定されてしまいました。
とはいえ、うるかの心境は複雑さを増すばかりとなりましたが、今後の関係を決定づけることにはなりませんでしたね。
今回はその続き、ぼくたちは勉強ができない第9話【禁断後にて彼は、「X」の為奮闘する】のあらすじと感想をご紹介します。
前回のようなラッキースケベがあると男性ファンは大興奮になりますが、さすがに二週連続そんなことはありませんよね(笑)。
今日は誰の話がメインになるのでしょうか?
スポンサーリンク
第9話【禁断の地にて彼は、「X」の為奮闘する】のあらすじ
とある暑い日、歩きながら勉強する唯我。
ふと、自宅前にて背筋をまっすぐにして座っている桐須の姿を見かけます。
当たり障りのない挨拶だけして、前を通り過ぎようとしたところ、桐須に無言で引き留められることに。
何やら厄介ごとに巻き込まれる予感を覚える唯我。
招かれるがまま桐須宅にお邪魔した唯我は、またしてもひどい惨状にある桐須の部屋を目の当たりにします。
スポンサーリンク
早速掃除を始めますが、自分が桐須の自宅に呼ばれた理由を改めて聞くことに。
すると、桐須は恥ずかしそうにもじもじしながら答えます。
「あの虫がでたの……」
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
何のことか分かりかねていた唯我でしたが、部屋に動く黒い物体がいることに気付きます。
どうやらゴキブリが出たようで、桐須は虫が苦手な様子。
取りあえず退治しようとしますが、ゴキブリが現れた途端に桐須が取り乱してしまうことに。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
騒ぎながら唯我に抱き着くせいで、唯我は身動きが取れません。
結果、ゴキブリを取り逃がしてしまいました。
スポンサーリンク
掃除を続行した唯我は、部屋がキレイになったところで帰ろうとします。
しかし、まだゴキブリを退治していないことから当然、桐須は唯我を引き留めることに。
「何でもするから私を1人にしないで……」
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
桐須のそんな言葉に、唯我は反応します。
「何でも……?」
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
不穏な空気を覚える桐須でしたが、唯我は帰るのを止めて早速勉強を教えてもらうことに。
スポンサーリンク
時は過ぎ、夜になっても勉強を教えてもらっている唯我でしたが、不意にお腹が大きく鳴ってしまいます。
すると桐須は既に出前を頼んでおり、食べていくよう気を利かせてくれました。
すぐに呼び鈴が鳴り、唯我が玄関を開けたところ、そこに立っていたのは割烹着姿の緒方。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
どうやら桐須はそばの出前を頼んでいたようです。
ギョッとする唯我と緒方、さっと隠れる桐須。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
スポンサーリンク
結局緒方も部屋に上がり、3人で食事することに。
いつの間にやら桐須は、ジャージ姿からスーツに着替えていました。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
そしてヤキモチを焼いている様子で、無言で事情を説明するよう訴えかける緒方。
しかし、桐須は教師の威厳から唯我を呼んだ理由を説明しないよう、こちらも無言で圧力をかけます。
板挟みになる唯我でしたが、緒方がヤキモチを焼いていることに気付かず、むしろ桐須のことを嫌っているからこそ不機嫌そうな様子でいると勘違いしてしまいます。
そこで2人の仲を取り持とうと、緒方が持っているゲームを3人ですることを提案。
ただ、緒方のゲームの腕前が決して褒められたものではないことを忘れていました。
結果、桐須が完勝してしまい、さらに険悪な雰囲気が流れることに。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
桐須がコーヒーを入れに席を立ったところで、改めて唯我は話を切り出します。
「素直になれてないだけって言うか……、できれば、好きになって欲しい……」
唯我からの突然の告白に頬を染める緒方。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
しかし、唯我の空気読めない姿勢はここでもいかんなく発揮されます。
スポンサーリンク
「桐須先生のこと」
……………。
「主語を!明確にして!話して!いただけますか」
緒方から物凄い剣幕で文法の指摘をされ、驚き戸惑う唯我。
そこで突然、キッチンから桐須の叫び声が聞こえます。
キッチンに向かうと、ゴキブリが再度登場したことにより、動転した様子の桐須が唯我を押し倒す事態に。
退治しようとしますが、腰を抜かしてしまった桐須のせいで唯我は身動きが取れません。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
そして、その押し倒された唯我にジト目を向ける緒方。
ふと、ゴキブリが狙いを定めたかのように、緒方のいる方向へ向かっていきます。
「緒方さん!逃げてっ!!」
「あ、太郎さん(飲食店用語でゴキブリの意味)ご来店されてますね」
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
何てことはない顔でゴキブリを退治する緒方。
そうしてゴキブリ騒動は決着を迎えました。
自宅前、緒方にお礼を言う桐須。
しかし、緒方の国語における悪い癖が抜けていないことを指摘すると、2人の言い争いが始まってしまうことに。
結局、唯我の2人を取り持とうとする行動は失敗に終わりました。
帰り道、桐須に苦手な物があることを知り、意外そうな顔をする緒方。
自分が知らなかっただけで、考えようとしなかっただけで、見えていない一面がたくさんあるのかもしれないという考えに至った様子でした。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
2人の仲を取り持とうとした唯我の行動は、多少なりとも意味があったようです。
スポンサーリンク
とある日、唯我の母親が40度近い熱を出してしまい、唯我が代役として仕事に向かうことに。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
母親のパート先に足を運ぶと、何と下着専門店のようで驚愕してしまいます。
店長と挨拶をして、男性がランジェリーショップにいる問題性を説きますが、おばさんばかりだから逆に喜ばれると言われてしまいます。
それでも気まずそうにしている唯我を見て、店長は唯我にマスコットキャラの着ぐるみを着させることに。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
すると突如、お店に電話がかかってきて、店長もお店を出ていってしまうことになりました。
スポンサーリンク
1人、下着専門店に残されて途方に暮れますが、母親の代役をキッチリとこなし、家計を助ける決意を燃やす唯我。
そこへ武元と緒方が来店。
「帰ろう」
こそこそとしながらお店を出ようとする唯我でしたが、うるかに見つかり声をかけられてしまうことに。
何と緒方のカップ数を測って欲しいと言われてしまいます。
着ぐるみを取って事情を説明しようとする唯我でしたが、チャックに手が届きません。
そんな挙動不審な様子を見て、着ぐるみを着ている唯我を新人店員だと勘違いしたうるかは、緒方のカップ測定を手伝うと言い出す事態に。
メジャーを使い、後ろから緒方のバストを測る唯我。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
なるべく目を向けないよう、心を無にしますが、うるかが緒方のバストサイズを口にしてしまいます。
91cm。
91cm。
91cm……。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
緒方のバストサイズが頭から離れず、レジでぐったりしてしまう唯我。
スポンサーリンク
そこで思い立ったかのように、うるかがセクシー系と清楚系、2つの下着を持って唯我に声をかけます。
どちらのほうが売れているのか、高校三年生の男子はどちらが好きかなど聞くうるか。
うるかにはただの着ぐるみ店員でしかありませんが、当然中身は唯我です。
思わずうるかが両方の下着を装着している姿を想像し、悶絶しかける唯我でしたが、やっとの思いで清楚系下着のほうを指さします。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
どうやら彼の好みも含まれている様子でした。
うるかと緒方が帰った後、店に戻るといつの間にやら試着室にいた桐須に声をかけられます。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
彼女は選んだブラのサイズが合わず、ホックを外せなくなってしまったようでした。
そこでブラのホックを外すよう頼まれる唯我でしたが、試着室で下着姿の桐須と2人きりになる事態に。
見ないようにホックを外そうと試みる唯我でしたが、なかなか外れず手間取ってしまいます。
「さっきから嫌に手間取っているけど……店員さん、まさか……!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
着ぐるみの中に男性がいること、しかも唯我であることがバレてしまったかと焦る唯我。
「このブラ、私が着けたせいで壊れてしまったのかしら……」
「大丈夫だったああああああああ」
一安心したところで、ブラのホックが外れてくれました。
そして、ブラが取れかけた状態で振り返り、お礼を口にする桐須。
しかし、ブラが胸から取れそうで唯我はそれどころではありません。
スポンサーリンク
案の定、桐須が装着していたブラが完全に取れてしまい、唯我は心の中で絶叫するのでした。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
桐須も退店し、これ以上知り合いは来ないだろうとタカをくくっていたところで、古橋が登場します。
うるかと緒方に一緒に来ないか誘われていましたが、1人でのびのびと選びたかった古橋。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
何より、自分よりも圧倒的にバストサイズが大きい2人との下着選びは、彼女にとって拷問でしかなかった様子。
ウキウキした様子でいくつかのブラジャーを手に取り、普段はAカップを着けているものの、BとCも用意してほしいと嬉しそうに唯我に伝えます。
「ごめーん、成幸くーん!」
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
古橋がいくつかのブラを試着している時、やっと店長が帰って来てくれました。
スポンサーリンク
1人で着ぐるみが脱げないことを店長は知っていた様子で、声が出せない状況でも身振り手振りで抗議する唯我。
しかし、唯我が着ぐるみの頭部だけを脱いだ瞬間、古橋が試着室から出てきてしまいました。
「神は死んだよ、唯我くん……」
死んだ目でそう呟く古橋。
もう唯我の声は彼女には届いていないようでした……。
クレープ屋にて、涙目になりながらクレープを食べる古橋とぐったりした唯我。
引用:ぼくたちは勉強ができない第9話より
「バレたのがまだ自分でよかった」と怒りながら口にする古橋のその意図がわからず、理由を聞く唯我でしたが、答えてもらえることはありませんでした。
スポンサーリンク
第9話【禁断の地にて彼は、「X」の為奮闘する】の感想
あったぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ラッキースケベはまたもやありましたよ!!
しかももはや二本立てと言っても過言ではありません!
1つは太郎さん(飲食店用語)に怯えつつ唯我に密着するは押し倒すはで、ギャップと色気を存分に発揮していた桐須先生。
そしてもう1つは、まさかのランジェリーショップでヒロインたちのあらぬ姿を目にする事態!
もうね、唯我うらやましすぎます!!こんなの普通の男子高校生はまず経験できませんよ!
しかも画面には映りませんでしたが、桐須先生がブラを落としてしまった、「モロ」な姿もバッチリと彼の眼には焼き付いているのです!!
恐らく、今回の放送を見た男性諸君は、総じて唯我のことを羨ましいと思ったことでしょう……。
桐須先生の大事なところが見たかった……っ!!
と、まぁ暴走はこれくらいにして(笑)。
今回はヒロインがまんべんなく登場していましたが、桐須がメインだったようにも思えますね。
他のヒロイン3人とはまた違い、大人の魅力があり、なおかつ教師の時とプライベートでギャップがある点はとても魅力的です。
特にプライベートで何かとポンコツな感じなのは、見ていて好感が持てますよね。すごいかわいい。
知れば知るほど、それぞれのヒロインにそれぞれの魅力があり、それが深く知れるのは当作品の良いところだと思います。
毎週、メインとなるヒロインが異なることから、どの女の子を推すか迷ってしまうのは悩みどころですが(笑)。
スポンサーリンク
アニメを見逃してしまった方
アニメ「ぼくたちは勉強ができない」を見逃してしまった方はフジテレビが運営しているFODで見ることが出来ます。
FODでは初回登録時に無料期間があり、初回登録から1ヶ月間は料金無料で動画が見放題になるという太っ腹サービスを行っています。
しかも、無料期間の間であれば解約しても料金は一切かからないという良心設計!!
違法サイトでの閲覧は、画質が悪いですし近年ウィルスに感染したという報告も上がっていて危険性が高いです。
その点、FODなら公式かつ高画質でアニメを見ることができるので安心ですよね。
フジテレビが運営しているというだけあって、フジテレビで放送しているアニメ・ドラマ・バラエティなどは他のVODでは配信していないものもFODにはあったりします。
そしてフジテレビ系だけでなく、映画や漫画も配信しているのでVODサイトとしてしっかりと運営しています。
初回無料期間が過ぎたあと継続して加入する場合は月額888円(税抜き)料金が発生しますが、この値段はVODの中でもかなり安価なんですよね。
気になった方は一度お試しで登録してみてはいかがでしょうか。
もし気に入らなければ無料期間内に解約すれば料金はかからないですし、登録、解約共にネット上で3〜5分程度の簡単作業なので気軽に始めることができますよ。
まとめ
ぼくたちは勉強ができない第9話のあらすじと感想をご紹介しました。
6月に入り、7月からは新クールのアニメが始まることから、このアニメ版ぼく勉が楽しめるのもあとわずかです。
残された放送も、唯我とその周りにいる魅力的な女性陣の日常に注目して、思いっきり楽しみましょう!
次回、ぼくたちは勉強ができない第10話【かの新天地に手迷える子羊は「X」と邂逅する】もお見逃しなく!