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万引き家族のロケ地は?映画のあらすじとみどころ、キャストを紹介




親の年金を不正に受給していた家族が逮捕された事件をアイデアに作り上げたという作品です。

監督は「誰も知らない」「そして父になる」などの是枝裕和監督です。

近年問題になっている様々な事件を題材とした人間ドラマです。

そんな映画のロケ地やあらすじをご紹介したいと思います。

あらすじ

高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。 冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。

引用:フィルマークス

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豪華キャスト

是枝裕和監督作品では、もはやお馴染みのリリー・フランキーさんを筆頭に、豪華キャスト陣が映画を作り上げています。

柴田治役(父親) リリー・フランキー

引用:映画.com

柴田信代役(母親) 安藤サクラ

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芝田亜紀役 松岡茉優

4番さん役 池松壮亮

引用:ホリプロオフィシャルサイト

他、城桧吏・佐々木みゆ・緒形直人・森口瑤子・山田裕貴・片山萌美・柄本明 ・高良健吾・池脇千鶴・樹木希林


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みどころ

現代社会で問題となっている普遍的な家族や、身近な犯罪問題、そして子供を育てることを放棄する親。

様々な問題が詰め込まれて、それが人の感情・絆にどう影響してくるのかが描かれた作品となっています。

是枝裕和監督は、血のつながり、社会、正しさについて、10年くらい自分なりに考えて来たことを全部この作品に込めようという覚悟で臨んだ、とコメントしていました。

また「万引き家族」というタイトルは、表はその名の通り、万引きする家族の話ですが、万引きされた人たちの物語という意味も込められています。

また、予告でもありますが、家族は物品を万引きしていますが、捨てられた娘を拾ったことについても

娘を万引きされたと捉えることができます。

捨てたのか?拾ったのか?奪ったのか?様々な視点から、言葉の意味は違ってくると思います。

そんな、ちょっとイビツで汚らしさを漂わせつつ、純粋でまっすぐな絆の物語となっています。

ロケ地

撮影は、2017年8月に一部の撮影をして、2017年12月15日から2018年1月25日まで本格ロケが行われました。

大原海水浴場

千葉県のいすみ市にある海水浴場で、撮影のためエキストラ募集をしていました。

大海原海水浴場と確定したわけではないですが、有力候補の1つとなっています。

予告で映った柴田家が海に行っているシーンで撮影された場所だと思われますね。

日本大学駿河台キャンパス

引用:アイトット

松岡茉優と高良健吾が撮影をしていたという情報がありました。

松岡茉優さんがいたことから、学校生活の撮影として使われた可能性がありますね。

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小湊鉄道

引用:鉄道ホビダス

こちらもエキストラの募集情報から、撮影が行われたとのことでした。

千葉県市原市の五井駅から、夷隅郡大多喜町の上総中野駅までを結ぶ鉄道路線です。

小湊鉄道は駅舎や車両など、古くからの雰囲気を残していることで有名で、テレビやCMなどでも撮影地として使用されています。

ブラタモリのポスターや、ロート製薬のCM、マクドナルドのグラコロのCMなど、多数ありました。

新鮮市場 八幡店

埼玉県草加市にある市場です。

映画内で出てきたスーパーです。

店舗でも広告を出して宣伝していますね。

まとめと公開日

社会問題を取り入れた人間ドラマ。

人間ドラマって、観終わると自分の周りの人たちに無性に会いたくなるのは私だけでしょうか?(笑)

「万引き家族」は2018年6月8日公開予定となっています。

気になった方は是非ご覧になってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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