講談社から出版されている『虚構推理 鋼人七瀬』
そして少年マガジンRで連載している「虚構推理」
ついにアニメ化が決定しました!!
ミステリ作品として人気を誇る作品ですが、いつアニメが放送されるのでしょうか?
そして原作のどこまで放送されるのか?
現在で判明している範囲を調査し、他作品と見比べて予想をしてみました。
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虚構推理とは
小説は2巻まで発行されており、漫画は9巻まで発売されています。
ジャンルはミステリとなっていて、今までにない推理バトルが繰り広げられています。
特に小説が原作となっている「剛人七瀬編」は長編物語となっており、アニメ化されるとなれば名作になること間違いなしですね!!
虚構推理の物語
この世には"妖怪・あやかし・怪異・魔"というものが潜んでいる。
そのもの達はおおよそ知性が低く、様々な問題に頭を抱えていた。
主人公「岩永琴子」が11歳の時、そのもの達にさらわれ「我々の知恵の神になってほしい」と声をかけられる。
「はい、なりましょう」と答えた少女は左足と右眼を代償として知恵の神となる。
こうして岩永琴子は、人間でありながら妖怪たちの知恵の神として問題を解決する役目を担った。
一方、彼女が通っている病院で出会った青年「桜川九郎」
桜川九郎は従姉(いとこ)の六花の見舞いに毎月病院を訪れている。
そんな彼に一目惚れした岩永琴子だが、桜川九郎にはお似合いの彼女「弓原紗季」がいた。
片思いのまま月日は流れ、2年後が経過したある日、九郎と紗季が別れたという情報を耳にした琴子は、すぐさま九郎の元へ。
「私と結婚を前提にお付き合いしていただけませんか」
唐突な告白に思わず吹き出してしまう九郎。
しかし、前の彼女紗季との別れた原因により、しばらく恋愛はしないと告げる。
具体的にどんな理由なのかを問う琴子に対し、「カッパが出たんだ。そして震えて抱きつく彼女に目もくれず逃げ出したよ」
後日そんな人だとは思わなかったと言われて別れたと話す九郎だが、すかさず琴子はこう問いただす。
「紗季さんをおいて逃げたのはどちらです?」
そう、桜川九郎は人であって人ではない、そして妖怪たちからも恐れられる人物であったのだ。
そんな異質な2人が出会ってから更に2年の時が過ぎた。
九郎の元彼女の紗季は真倉坂という町で警察官として働いていた。
その町では奇妙な噂が流れていた。
『剛人七瀬』
年の初めに亡くなったアイドル「七瀬かりん」の亡霊として突如現れた怪異。
顔のない赤と黒のミニスカートをまとい、手には鉄骨を持っている。
そんな怪異の調査に、岩永琴子は一人真倉坂へと調査へ。
そして琴子の彼氏となった九郎もまた、一人真倉坂へと向かう。
剛人七瀬の正体とは?そして剛人七瀬を撃退することができるのか?
意外な人物が事件に絡んでいたことから、事件は一気に加速するーーー
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虚構推理のここが面白い
妖怪の知恵の神として祟られている琴子と、特殊能力を持つ九郎が謎の怪異「剛人七瀬」を撃退するという物語です。
かなりの長編物語となっており、単行本6巻までひたすら剛人七瀬のお話しが続いています。
バトルシーンもあるのですが『虚構推理』のタイトル通り、推理物であり、裁判のような形で推理バトルが繰り広げられます。
ただし。すべては虚構である。という点がこの物語の最大の見所ですね。
現代における人々の情報網を利用した「虚構」を、いかに真実として作り上げることができるのか?
通常であれば、事件の真相を突き止めるために捜査をして、裁判に挑む。といったような流れが基本ですよね。
ところが、真実を知った上で、いかに真実を曲げて他の物語をでっち上げられるのか。相手にその推理を納得させられるのか。という奇想天外なストーリーになっていて、斬新で面白い物語になっています。
長篇なので起承転結もしっかりとしていて、アニメ化されると慣れば胸アツポイントはここなんだろうなぁ?などと予想できるほど、面白ポイントがたくさんあるのです。
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いつから放送される?
現在ではまだ詳細は放送日は発表されていません。
基本的にテレビアニメ化決定の発表から約半年後に放送されることが多いので、2019年冬にアニメか決定が発表されたということは、2019年の秋もしくは2020年の冬辺りでアニメが放送される可能性が高いです。
詳細が発表され次第更新します。
原作何巻で何クール放送される?
2019年1月現在で漫画は9巻まで発売しています。
小説は2巻となっていますが、 TVアニメは漫画版を原作としていますので漫画ベースでお話しをさせて頂きます。
あらすじでもお話しさせて頂きました通り、第1巻〜第6巻までは「剛人七瀬」の物語となっていて、以降の9巻までは短編で物語が進行しているのですよね。
なので、アニメでは「剛人七瀬」の物語が描かれると思われます。
そこが一番区切りがいいですし、他の場所では区切りがめちゃくちゃ悪いですからね。
つまり、アニメで放送される内容は漫画6巻まで、と予想できます。
アニメは1クール12話で平均単行本5、6巻分が放送されることが多いので、アニメ「虚構推理」は1クール放送で終了となりそうです。
原作を考えると、2クール分のストックはあるのですが『剛人七瀬』の物語が重厚なストーリーなので、その後に短編の物語を放送しても正直冷めてしまう可能性もありますし、無理に原作部分をカットしてアニメ化となると、原作のいい味が全て消されてしまうのでそれは流石にしないと思います。
なのでアニメ「虚構推理」は1クール放送で原作6巻までが放送されると思われます。
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まとめ
アニメ化が決まった「虚構推理」
原作の城平京さんは「絶園のテンペスト」「スパイラル」もアニメ化されており、ミステリのアニメとしても人気ですよね。
今回の虚構推理も、独特で面白いストーリーなので、アニメでどんな風に描かれるのか楽しみです!!
放送などに関して細かい情報が出次第、更新させて頂きます。