ドコモから新たな携帯「カードケータイ」というものが発表されました。
4Gケータイで世界最薄・最軽量、さらには電子ペーパーを採用することにより電池の長持ちが魅力。
果たしてそんな最先端携帯カードケータイ「KY-01L」のメリットとデメリットは何なのでしょうか?
今回は、カードケータイのスペックやどんな人向けのケータイなのかを調べてみました。
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カードケータイ「KY-01L」のスペック
まずはカードケータイのスペック・機能についてご説明していきます。
出典:docomo公式サイト
スペック
ディスプレイ画面 | 約2.8インチ(電子ペーパー) |
カメラ | 機能なし |
サイズ | 約91(H)×55(W)×5.3(D)mm |
バッテリー容量 | 380m/Ah |
LTE | 受信時最大100Mbps 送信時最大37.5Mbps |
質量 | 約47g |
カードケータイというだけあって、サイズは一般的な名刺のサイズ(91×55)になっていますね。
重さも47gということですが、目安として100円玉が一枚約4.8gなので100円玉10枚ぐらいの重さになります。
携帯としては相当軽いですね。
LTEに関しても数値だけをみると機能性は十分にあります。
またSMS対応で静止画表示もできます。
海外での利用はできませんので注意が必要ですね。
カードケータイの発売日
ドコモから発売されるカードケータイ「KY-01L」の発売日は2018年11月下旬を予定しています。
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お得なサービス関連
今回発表された「カードケータイ」は小さくて薄くて軽い、ということに焦点を当てたような携帯なので便利な機能「おサイフケータイ・赤外線・ワンセグ」などの機能はついていません。
ワンセグに関しては機能がついていたとしても画面が2.8インチだと見づらいので入りませんよね。(笑)
ただし、VoLTEやWi-Fiテザリングは対応しています。
カードケータイ「KY-01L」のメリット
カードケータイのメリットについてご紹介していきます。
メリット
軽くて小さい
値段が1万円代
電池長持ち
目に優しい
シンプルでクール
軽くて小さい
まずは何と言っても世界最薄・最軽量という点ですね。
また、名刺サイズということなので名刺ケースをそのまま携帯ケースにすることもできちゃいます。
手帳に入れて持ち運ぶなどもでき、ビジネスシーンでは「出来る・カッコイイ」イメージがありますね!!
値段が1万円代
そして本体価格が10,348円なので比較的手を伸ばしやすい値段になっています。
(月々サポート適用時の値段)
ジャンル的にはスマホではなくガラケのジャンルに入るのでガラケの値段としては一般的な値段ですね。
電池長持ちで目に優しい
液晶に電子ペーパーを再送したことにより消費電力の大幅削減が実現しています。
電子書籍などに用いられているディスプレイで「視野角が広く直射日光に当たっても見やすい」という特徴があります。
これにより目の負担が少なくなるので目に優しい携帯という仕組みになっています。
実際にカードケータイの電池がどれほど長持ちするのか調べてみました。
カードケータイは電子ペーパーが搭載されているという事で、同じく電子ペーパーが搭載されている端末の「Kindle」の電池がどれだけ長持ちするのかを調べてみました。
Kindle Paperwhiteという機種をフル充電してから、漫画を5冊・活字本を3冊くらい読んだ時にバッテーリーがゼロになるくらいですね。
日数に換算すると、およそ1週間です。
しかもあまり細かくバッテーリーの事は気にせずに、バックライトをONにしたまま、その辺に放置しておくという使い方をしていて結構持っているので、カードケータイもかなり電池が長持ちすると考えて良いと思います。
Kindleの場合、ずっとデータ通信をしているという事はあまりないので、データ通信を沢山利用する場合は注意が必要かもしれません。
ただKindleはよほどのことが無い限り1週間くらいは問題なく使えるのでそこまで気にしなくても問題はなさそうです。
シンプルでクール
決め手となるのはこれなんじゃないでしょうか?(笑)
シンプルでスマート、ササッと取り出せて持ち運び方も様々。
人とは一風変わったスタイルがいいという方にはオススメの携帯ですね。
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カードケータイ「KY-01L」のデメリット
お次は気になるデメリットについてのご紹介です。
注意ポイント
レスポンスが悪い
失くしやすい
アプリと動画非対応
モノクロ
レスポンスが悪い
まずはこちらの動画をご覧ください。
若干レスポンスが悪いですよね?
スペックでのレスポンスが悪い可能性もありますが、電子ペーパーだからという事もあります。
電子ペーパーを使用しているガジェットで有名なのがKindleです。
Kindleのデメリットとしても挙げられているのが「動作が遅い」「ページ遷移で白黒が反転する」という点です。
2点共カードケータイでもデメリットとして挙げられます。
ページ遷移で白黒が反転するというのは、電子ペーパーの機能として画面の書き換えを行っている瞬間反転しているのですが、高スペックのスマホを使い慣れているとやはり白黒反転するのは気になります。
使い続けると気にならなくなりますが、この2点が悪い面として出てくるのがインターネット利用時です。
カードケータイでインターネットはもちろん利用できますが、もちろん画面はモノクロです。
そして、インターネットでは必須のスクロール時に先程挙げた2点が目立ちます。
スクロール時に画面が移動(繊維)するのでスクロールする度に白黒反転する事はありませんが、画面が止まったり白黒反転してしまいます。
なので、カードケータイ本体でのインターネット利用はあまりオススメ出来ません。
カードケータイの機能としてテザリングがあるので、インターネット利用はノートPCやタブレットで見る方が良いかもしれませんね。
今後の修正などでもう少し良くなる可能性もありますが、レスポンスの悪さは頭に置いておいたほうがいいかもしれません。
失くしやすい
そしてメリットがデメリットにつながる「失くしやすい」
小さい故に無くす可能性は十分にあります。
普段から物をなくす人にはちょっと向いていないかもしれませんね。
モノクロ表示でアプリと動画非対応
モノクロ表示となっているのでカラー表示はできません。
アプリや動画も非対応ですので、メイン携帯として使用するのにはちょっとスペックが足りないですね。
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ビジネスシーンやお子様に!!
上で紹介させていただいた情報を元に考えると、ビジネスシーンで活躍する携帯になる可能性がありますね。
名刺からサッと取り出すなどで、商談時にも話題になりそうですし。
維持費もガラケと同じ料金プランで組むことができるので普段からガラケを使用している会社でも負担にはならないと思われます。
また、目に優しいという点においては子供に持たせるというのもいいかもしれませんね。
「子供に携帯を持たせておきたいけど携帯っていろんな機能があるから怖い。」
という親御さんにはぴったりかもしれません。
目に優しいというのは結構大きいですからね。
まとめ
今回はドコモから新たに発売されるカードケータイについてご紹介させていだきました。
どの携帯にもメリットとデメリットはあるので、それぞれの用途にあった携帯を選ぶのがベストだと思います。
2台目の携帯を持ちたいという方にもおすすめできると思うので、気になった方は検討して見てはいかがでしょうか?