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全日本大学駅伝2018青山学院の出場選手と成績予想|原晋監督




2018年11月4日に全日本大学駅伝が開催されます。

そして全日本大学駅伝出場校も決定しましたね!

今回は駅伝の3強呼ばれる中に入る、「青山学院大学」の駅伝の歴史や、去年などの大会成績、そして全日本大学駅伝の出場選手について調べてみました。

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青山学院大学駅伝の歴史

青山学院大学陸上競技部に所属する選手が駅伝に出場していますが、陸上競技部が出来たのは1918年。

長距離として始めて出場したのが、1943年の箱根駅伝でした。

青山学院大学が最初に駅伝の強さを見せたのが、1965年からで、初めで出場した1943年から22年後に再び箱根駅伝に出場し、そこから12年連続出場を果たしています。

一旦はそこで青山学院大学の駅伝の強さを世に知らしめましたが、1976年の駅伝大会でアンカーがゴール150m手前で途中棄権をしてしまい、それ以来なんと33年という長い間、箱根駅伝から遠ざかるのです。

 

そして現在の監督である、原晋を2004年に招聘し、5年後の2009年の33年ぶりに箱根駅伝出場を果たしました。

 

2016年の第92回箱根駅伝では全区間を首位で通過するという完全優勝を成し遂げましたが、これは39年ぶりの偉業

 

そしてその2016年度には出雲駅伝を2年連続の優勝・全日本大学駅伝で初優勝・箱根駅伝は完全優勝による3年連続優勝で、なんと「大学駅伝三冠」を達成しました!

大学駅伝三冠とは出雲駅伝全日本大学駅伝箱根駅伝で同シーズンに優勝をすることを言うんですが、その偉業を成し遂げたんですね!

これまでに青山学院大学を含む、大東文化大学順天堂大学早稲田大学の4校のみしか達成していないので凄いことですね♪

そして今年の箱根駅伝では史上6校目となる4連覇を果たしかなりの勢いに乗っています!

 

駅伝で青山学院を強豪校まで育て上げた原晋監督はメディアの出演も急激に増えたので、知っている人も多いですよね(笑)

 

今年の青山学院大学の走りにもかなり期待ですね!

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全日本大学駅伝の去年の成績

今年は第50回という記念大会になる全日本大学駅伝ですが、青山学院大学の昨年の成績は3位でしたね!

 

昨年は神奈川大学が優勝を果たしていますね!

それではここ数年の全日本大学駅伝の成績を一覧で見てみましょう!

大会優勝2位3位4位5位6位
第45回駒澤大学東洋大学明治大学早稲田大学山梨学院大学青山学院大学
第46回駒澤大学明治大学青山学院大学東洋大学山梨学院大学東海大学
第47回東洋大学青山学院大学駒澤大学早稲田大学東海大学明治大学
第48回青山学院大学早稲田大学山梨学院大学駒澤大学中央学院大学東洋大学
第49回神奈川大学東海大学青山学院大学駒澤大学東洋大学中央学院大学

ここ最近の大会の順位成績はこうなっていますね!

やはり駒澤大学が圧倒的に全日本駅伝では強さを見せていますね!

青山学院大学は、45回大会から毎年じわじわと順位を上げていき、第48回に初優勝しています。

青山学院大学が初優勝ってなんか意外ですよね(笑)

 

2018年の出雲駅伝は青山学院大学が優勝しているので、今年は大学駅伝三冠を狙える良いスタートが切れたと言っても過言ではありませんよね!

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青山学院のチームエントリー選手紹介

一昨年度に、箱根駅伝3連覇・大学駅伝3冠を成し遂げた青山学院。

今年(2018年)の出雲駅伝でも優勝を果たし、次の全日本大学駅伝でも優勝すれば、再び3冠が見えてくる、要注目の大学ですが、今回の全日本大学駅伝のチームエントリー選手が発表されているのでご紹介していきます。

4年生

森田 歩希
林 圭介
小野田 勇次
橋詰 大慧
梶谷 瑠哉
橋間 貴弥

3年生
鈴木 塁人
竹石 尚人
吉田 祐也

2年生
吉田 圭太
神林 勇太
岩美 秀哉

1年生
湯原 慶吾

出雲駅伝出場選手はもちろん全日本駅伝でも参加していますね。

続いてはチームエントリーした選手の自己ベストを見ていきましょう。

選手名5000m10000m

森田 歩希

13:54.1828:44.62

林 圭介

13:57.4129:05.97

小野田 勇次

13:46.9328:57.30

橋詰 大慧

13:37.7528:56.06

梶谷 瑠哉

13:55.6928:43.76

橋間 貴弥

14:08.6829:08.85

鈴木 塁人

13:53.2028:31.66

竹石 尚人

14:05.4029:22.79

吉田 祐也

14:02.1829:17.48

吉田 圭太

13:56.1829:25.80

神林 勇太

13:58.70  ー

岩見 秀哉

14:03.0929:27.78

湯原 慶吾

14:00.7130:15.31(高校時)

2018年の出雲駅伝では、1区の橋詰大慧、2区の鈴木塁人、4区の吉田圭太の3人が区間賞を取っています。

さらに2年生の神林勇太は出雲市の5000m記録会(通称:もう一つの出雲駅伝)で13:58:70で自己ベスト記録を出しています。

5000mの学生トップクラスの目安が14分10秒台と言われていますが、青山学院のエントリー選手は14分を切る選手も多く、さすが強豪校といったところですね。

 

過去のデータを見てみると5000mのタイムは大会の順位に結びついているとも言われているので結構重要なデータですよね。

過去の優勝成績から見てみると14分を切る選手が多くいますので、そのあたりがキーポイントになりそうです。

 

今回のエントリー選手は13人中8人が自己ベスト14分を切っていますので期待できそうですね!!

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全日本大学駅伝だけ成績が良くないのはなぜ?

決して悪い成績ではなく、優勝もしていますし、ここ最近は必ずベスト3には入ってきています。

ただ、出雲駅伝や箱根駅伝に比べると青山学院大学らしい強さをあまり感じられないですよね。

 

箱根駅伝は三大駅伝の中でも10区間となっていて、距離も長いですし、戦力もそれなりに必要となってくるので、選手層が厚いのかなと思いましたが、一番区間の少ない出雲駅伝では優勝も何回かしているので、選手層の厚さだけっていう問題ではなさそうですよね。。。

 

そこで三大駅伝を比較してみました!

大会名コース区間最短区間最長区間
出雲駅伝島根県出雲市出雲大社~島根県出雲市出雲ドーム6区間(45.1km)5.8km10.2km
全日本大学駅伝名古屋市熱田神宮~三重県伊勢市伊勢神宮8区間(106.8km)9.5km19.7km
箱根駅伝東京大手町読売新聞社前~箱根町芦ノ湖駐車場入口往復10区間(217.1km)20.8km23.1km

優勝回数が少ない全日本大学駅伝を見ると、距離が出雲駅伝と箱根駅伝の中間くらいになることがわかりますね!

出雲駅伝は区間距離が短くスピード駅伝と言われていて、そのため、各区間で目まぐるしく順位変動する事が多いですね。

なので逆転勝利なども珍しくはないです。

 

箱根駅伝は全区間が20km以上の距離で、山を走ったりと過酷なコースがある為、ごぼう抜きやアクシテンドなどが起こりやすいですね。

 

全日本駅伝の区間距離が調整しにくい距離なのかもしれないですし、箱根駅伝の前哨戦みたいな所もあるので、出雲駅伝で優勝して三冠が狙える時は狙って、出雲駅伝で優勝出来なかった時は温存しているという可能性もなくはないですね。

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全日本大学駅伝のルール変更

2018年の全日本大学駅伝ではコース変更により区間距離が変わっています

コースと区間距離の違いを表にまとめてみました。

変更前変更後
1区14.6km

愛知県・弥富市筏川橋西詰(喫茶シャロウ前)

9.5km

名古屋市港区藤前(藤前公園手前)

2区13.2km

三重県・川越町高松(コマツリフト四日市支店前)

11.1km

桑名市長島(長島スポーツランド前)

3区9.5km

四日市市六呂見町(山九四日市支店海山道倉庫前)

11.9km

四日市市羽津(霞ケ浦緑地前)

4区14.0km

鈴鹿市寺家(中勢自動車学校前)

11.8km

鈴鹿市林崎(ファミリーマート鈴鹿林崎町店前)

5区11.6km

津市上浜町(焼肉きんぐ津上浜店)

12.4km

津市河芸(ザ・ビッグエクストラ津河芸店前)

6区12.3km

松阪市曽原町(元ドライブイン三雲)

12.8km

津市藤方(ベイスクエア津ラッツ)

7区11.9km

松阪市豊原町(JA松阪前)

17.6km

松阪市豊原町(JA松阪前)

8区19.7km

伊勢神宮内宮宇治橋前

19.7km

伊勢神宮内宮宇治橋前

上記の表を見てわかる通り、前半区間の距離がだいぶ短めになり後半で帳尻を合わせた感じですね!

ではなぜ今回区間距離の変更を行ったのか!

ポイント

・序盤から繰り上げスタートが発生しない為

前大会までは前半区間に複数の長距離区間を設定していたため、序盤から繰り上げスタートが多発するという事が起こっていて、交通規制等の問題も発生していたそうです。

そういった問題点を解消するために、主に前半区間で交通規制の緩和目的としてコース変更と距離の短縮を行ったと、事務局が言っていましたね!

 

前半区間の距離の短縮を行った事により、2018年の全日本大学駅伝ではどういうレースになるのか見ものですね!

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青山学院大学の成績予想

2018年の出雲駅伝で優勝を果たした青山学院大学はそのままの勢いで全日本大学駅伝も優勝するか見物ではありますが果たして結果はどうなるのか!

 

やはり優勝への道を開くのは、出雲駅伝でも活躍した、橋詰大慧・鈴木塁人・吉田圭太の3人が全日本大学駅伝でも良い走りが出来るかが大きな差になってきそうですね。

5000mの自己ベストで14分を切る選手が8人もいますし、出雲駅伝を優勝しているので、今年は3冠を狙っていきたいと思っているはずですからね!

 

TOP3に入る事は間違いないでしょう!

青山学院大学の健闘を祈りましょう♪

 

青山学院大学の成績結果

青山学院大学は見事、出雲駅伝に続き優勝でした!!

おめでとうございます♪

そして今回は青山学院大学の選手で区間賞をとった2名を紹介します!

引用:スポーツ報知

5区を走った「吉田 祐也」さん!

 

引用:スポーツ報知

6区を走った「吉田 圭太」さん!

 

吉田圭太さんは2018年9月に行われた日本学生対校選手権男子5000メートルで日本人トップの3位に入り、1万メートルでは吉田裕也さんが日本人トップの3位に入り、2冠を獲得した最高のコンビなんですよね!

 

その二人が今回の全日本大学駅伝でも見せてくれましたね!

箱根駅伝でも2人の走りには注目ですね!

 

 

最後に

今年で第50回目の記念大会となる2018全日本大学駅伝。

これまでに全日本大学駅伝での優勝は一度のみとなっている強豪の青山学院大学。

2018出雲駅伝での勢いそのままに優勝し、箱根駅伝も制して2回目の3冠を果たすのかかなり注目ですね!

 

また2018全日本大学駅伝はコース変更によって区間距離も変わっているのでその変更がレースにどう影響するのかも見ものです!




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