「Daymare: 1998」がInvader Studiosで制作されています。
Invader Studiosという会社はDaymore: 1998が初作品となっていますがバイオ好きは聞いたことがあるのではないでしょうか。
開発会社であるInvader Studiosは、バイオ2の非公式リメイクを制作していたアマチュアチームが起業した会社なんです。
しかし、正式にバイオ2のリメイクの制作がカプコン発表されてバイオ2のリメイクの制作は中止されてしまいました。
バイオ2のリメイク作品が中止された後、Invader Studiosは新作Daymore:1998をKickstarter(キックスターター)キャンペーンで開発資金を募っていましたが2016年3月に中止してしまい制作自体行ってないのではと心配の声も挙がっていました。
Daymare: 1998の発売日や本作が開発される経緯、ゲームシステムついて紹介します。
また、Daymore: 1998では途中で中止してしまいましたが、キックスターターって何なのか疑問に思う方もいると思うので一緒に紹介します。
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発売日/対応ハード
明確な発売日は発表されていませんが、2018年リリースを予定しています。
2018年もあと約4ヶ月なので延期の可能性も高いですね。
しかし、配信された動画を見る限りクオリティが高そうなので無理に年内発売よりは延期して開発側が十分といえるレベルでの発売を待ちたい所です。
対応ハードは、PS4・Xbox One・ PC(Steam)の3展開となっています。
日本での発売は名言されていないので最悪日本での発売がない可能性があります。
もし日本での発売がなければPS4またはXbox Oneの輸入盤を見つけて購入するか、Steamで購入してプレイするかどちらかになりそうですね。
私もそうですが英語が得意でない場合は手が出し辛いですね。。
Steamの場合は有志で日本語対応Modを作成される可能性も高いので日本で発売がなければSteamでのプレイが良いかもしれません。
それよりは日本での発売をしてくれることを願いたいです。
キックスターターとは
Kickstarter(キックスターター)とはアメリカ合衆国の民間営利企業で、自社のウェブサイトにおいてクリエイティブなプロジェクトに向けてクラウドファンディングによる資金調達を行う手段を提供しています。
ゲーム開発だけではなく自主製作の映画、音楽、ジャーナリズムに向けての舞台芸術や漫画といった様々な物が対象となっています。
また、キックスターターは寄付と同様の扱いなので投資者に資金を返済する義務はありません。
投資者は、感謝のパーソナルノートやカスタムTシャツ、プロジェクト関係者との会食といった形のある賞品やこの場でしか味わえない経験、もしくは新商品のお試しと引き換えにプロジェクトのバックアップのみ行える仕組みとなっています。
最近話題になっている「シェンムーIII」もキックスターターでも資金の調達を行っていますね。
返済する義務がないなら資金を調達するだけしてプロジェクトの進展ゼロのままで良いんじゃないかと思いますよね。
実際に約12億円の資金調達をした「Coolest」という商品がありました。
しかし、製造してみたら原価割れが判明し、正式発売する前に商品が届くはずだったのに届かないという問題も発生しています。
そのような問題に対してキックスターター側も対策は行っていますが、クラウドファウンディングは飽くまでアイディアに出資するという趣旨が前提となっています。
投資側でキックスターターだけではなくクラウドファウンディングを利用する場合はその点を了承した上でプロジェクトに投資をしましょう。
日本ではクラウドファウンディング自体が認知度が低いため利用している方も少ないです。
キックスターターも世界で見ると有名ですが日本では2017年9月13日に日本語版のサービスが始まったばかりです。
資金がなくて諦めるのではなく自身のプロジェクトをプレゼンして投資者を募ることでプロジェクトを進められる場を整えられるのは良いことですね。
日本でも認知度が上がり利用する人が多くなることで埋まっていたアイデアが日本だけではなく海外まで発信できるようになって欲しいです。
また、ゲーム開発だけではなく多様なプロジェクトがあるのでサイトを見ているだけでも面白いですし刺激になりますよ。
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Daymare: 1998が開発される経緯
Daymore: 1998は冒頭でも紹介しましたがバイオファンのグループによって集まったチームで開発が進められています。
集まったチームで2015年7月にバイオ2の非公式リメイク作品をYoutubeで100万回を超える視聴回数を記録し注目を浴びましたが同年にカプコンから公式のバイオ2のリメイク作品が発表され開発が中止されました。
カプコンから公式のバイオ2のリメイク作品が発表される前にカプコンから正式に大阪に招待を受け非公式のリメイクの開発を中止することになりました。
カプコンから招待をされた理由は、カプコン側からバイオ2リメイクの開発を中止させるためだったそうです。
実際に配信された動画は、原作の雰囲気を忠実に再現した映像・画面の明暗・音響・リロード音に足音の再現が高く公式だと言っても問題ない位クオリティが高かったのでカプコンも焦ったのではないでしょうか。
バイオ2リメイクは中止されてしまいましたが、カプコンから招待を受け、交流した際にDaymare: 1998を開発しようという動機になったそうです。
タイトルの1998はバイオ2のリリースした年でありラクーンシティ大災害の年というバイオ2をリスペクトしているというのが見えますね。
2016年7月に正式にInvader Studiosを設立しアマチュアではなくスタジオとして活動を開始します。
2017年2月からキックスターターでプロジェクトの資金調達を開始しましたが目標金額に届かず2017年3月に中止してしまいました。
しかし、Daymare: 1998の開発自体中止することはなく現在まで勧め、公式サイトやYoutubeなどに動画を配信するなど活動報告を行っています。
バイオ好きが集まってアマチュアとしてゲーム開発を進め資金調達などで苦戦しつつも会社を設立しDaymare: 1998を開発しているInvader Studios。
開発を断念することなくDaymare: 1998の開発を進めているのはバイオ好きの私としても嬉しい限りですね。
ゲームシステム
現在明らかになっている情報は、
・サバイバルホラー
・操作は、三人称視点(TPS)
・オートセーブはなく手動セーブのみ
・セーブ回数に制限がある
・操作キャラクターは3人
・キャラ交代にはチェックポイントがあるが、ゲーム内にもチャプター間にもチェックポイントはなし
・常に残弾よりも敵のほうが多い
となっています。
オートセーブはなく手動セーブで回数に制限がある点はバイオのインクリボンを思い出しますね。
プレイ時にはどのタイミングでセーブするか悩むことになりそうです。
弾数より敵のほうが多いという点も初期バイオを彷彿とさせます。
初期バイオが好きな方はプレイしてみたくなるのではないでしょうか。
もちろん私も動画を見てプレイしたくなりました。
また、発表されているキャラクターは、
・RAVEN
・Samuel Dyson
・LIEV
の3名となっています。
3人がストーリー上で絡むのかは不明ですがどのように動くのか、操作する際に固有の武器などがあるのか気になる所ですね。
※公式での発表ではなくキックスターター時の発表内容です。
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まとめ
バイオ好きが集まって制作が開始されたサバイバルホラーゲーム「Daymare: 1998」について紹介しました。
発売日は2018年中となっていますがまだ詳細な日程が決まっていません。
ハードウェアはPS4、Xbox One、Steamの3展開予定となっています。
システムは3人称視点となっており、オートセーブはなく初期バイオを彷彿とさせるゲームとなっています。
今後の情報に期待しましょう。