元ネタは1968年(昭和43年)に放送された「妖怪人間ベム」
第1作が放送後、幻のパート2を始めとして漫画やリメイクアニメ・実写ドラマなど様々な作品が生まれてきました。
そして今回放送されるアニメ「BEM」では今までのビジュアルとは全く異なったものとなっており、波紋を呼んでいることでも有名ですよね。
・BEMのあらすじ
・いつから放送で何クール?
・原作との違い
・見逃し放送はどこ?
それでは見ていきましょう。
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BEMのあらすじ
湾港都市「リブラシティ」。
政治・経済・文化の中心であり、街の“富”が結集した「アッパータウン」と、汚職や犯罪に溢れ、人々がお互いを疑い合わざるを得ない「アウドサイド」、その両エリアを分かつ巨大な運河と、一本の「橋」。
これらにより構成される、まさに人間の“差別意識”が顕在化した様な街である。そんな「アッパー」から「アウドサイド」に赴任してきた、若き女性刑事・ソニアは、数々の事件を追う中で、人間を守るために戦う、醜い姿の3人と出会う。
彼らは一体何者なのか・・・?妖怪人間3人は、それぞれの思いを抱えながら、正体を隠し生きていた。
人間に仇為す悪を倒すことで、人間になろうとする「ベム」、人間に憧れ、人間と同じ学校に通い、人間を理解することで、人間になることを目指す「ベラ」、人間や世間に達観し、冷めた様子でゲームの世界に没頭する「ベロ」。
彼らはいくつもの事件や、人間たちとの触れ合いの中で、傷つき、悩む。
人間のために戦っても、その醜い姿から、決して人間に受け入れられることはない…。そんな3人を探す1人の存在がいる。
リブラシティを裏で牛耳る「見えざる議会」を操り、ベムたちを確保しようとする彼女の目的は果たして?
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2019年7月14日からスタート
妖怪人間ベムの新作アニメ「BEM」の第1話は2019年7月14日(日)に放送が開始されます。
引用:BEM公式サイト
細かい放送時間や放送局は下記の通りです。
放送局 | 放送日 | 放送時間 |
テレビ東京 | 7月14日(毎週日曜) | 25:35〜 |
テレビ愛知 | 7月14日(毎週日曜) | 25:35〜 |
テレビ大阪 | 7月15日(毎週月曜) | 25:05〜 |
BSテレ東 | 7月17日(毎週水曜) | 24:30〜 |
AT-X | 7月19日(毎週金曜) | 23:00〜 |
放送局によって放送日時が異なりますのでご注意ください。
また、最近ではAT-Xで先行放送後に地上波放送が多いですが「BEM」は先に地上波での放送なので嬉しいですね!!
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何クール放送するかに関してもまだ正式な発表はありませんが、もしかしたら2クールの可能性がありそうです。
過去、妖怪人間ベムのアニメは2作品ありました。
一つは、原作であるアニメ。
1968年に放送され、放送話数は全26話。
そしてもう一つは原作アニメ放送から40年近くの時を経て復活した「妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-」
2006年に放送されこちらも放送話数は全26話でした。
以上のことから、今回の2019年7月からスタートする「BEM」も2クール放送になる可能性が高いのではないかと思います。
詳細に関しては新情報が届き次第追記させて頂きます。
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原作との違いを調べてみた
原作アニメから50年の時を経て再び新作アニメとして登場した「BEM」
1968年に後悔された妖怪人間ベムとどんな違いがあるのか?
現段階で発表されている内容からその違いを比べてみました。
キャラクター画像
なんと行ってもまずはこの違いですよね。
早速見ていきましょう。
まずは1986年の妖怪人間ベムから
続いては2006年に放送された「妖怪人間ベム -HUMANOID MONSTER BEM-」
引用:妖怪人間ベム公式サイト
原作をしっかりと引き継いで書いているのがわかりますよね。
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それでは、今回の新作アニメ「BEM」を見てみましょう。
今までと全く違う感じになっていますよね。
各キャラクターの細かい変更点を見ていきましょう。
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ベムの容姿・性格の違い
原作と2019年バージョンを改めて見比べてみましょう。
原作では50歳ぐらいの男性で、スキンヘッドで黒目がないというのが特徴です。
対して2019年のBEMでは、30代後半〜40代ぐらいの様に見えますし、スキンヘッドではないですよね。
そして黒目もハッキリとあります。
引用:BEM公式サイト
逆に変わっていないのは、タキシード風の黒スーツ・赤いシャツ・白のアスコットタイの部分ですね。
まぁ厳密に言うとアスコットタイではなくなっているのですが…、色味としては服装は同じに設定されています。
性格に関しては真面目で、人間を守る。
そしてベラとベロを大切に思っており、2人を守ろうとしているというところも一緒でした。
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ベラの容姿と性格の違い
続いてはベラです。
妖怪になった姿もだいぶ違いますよね。(笑)
原作では27〜28歳の女性の姿で紫色のローブのような服に赤いマント。
しかし2019年のBEMだと、名門校に通う女子高生になっています。
髪型も違えば服装も全然違いますよね。
性格に関しては真っ直ぐな性格という部分は一緒のようです。
原作では左手首にある腕輪を鞭にしていますが、2019年版では鞭を右腕に仕込んでいます。
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ベムの容姿・性格の違い
最後はおそらく一番変更点があると思われるベロです。
ベロに関しては容姿も違えば性格もほぼ真逆と言っていいほどの変更点があります。
まずは原作から見ていきましょう。
・8歳ぐらいの容姿
・赤いタイツに頭頂部が1本角のように立っている
・好奇心旺盛で遊び好き
・明るい性格で非常に社交的
対して2019年版「BEM」の場合
・12〜15歳ぐらいの容姿
・赤いパーカーにヘッドホン
・余計なことに首を突っ込まない
・人間と一定の距離を保ちたい
どうですこのひねくれた性格。
ベロに関しては現代の子供を象徴しているという説もあるので、今の子供達は昔に比べて好奇心旺盛ではなくなっているのでこういった大幅な変更がされている可能性もありますね。
その他、舞台となる場所や登場人物も新キャラクターなので完全に今までとは違った妖怪人間ベムの世界を構築しているようです。
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見逃し放送は?
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(グランベルム見逃し配信の情報が届き次第追記させて頂きます。)
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まとめ
50年近い時を経て完全オリジナルアニメとして復活した妖怪人間ベム改め「BEM」
現代を取り入れた作画・ストーリーが予想出来ますね。
昨年登場した「グリッドマン」のように、新しいアニメとして人気がでることを期待しています!!