2018年7月13日に全国高校野球選手権熊本大会の東海大星翔(とうかいだいせいしょう)が強豪の九州学院を破りました。
そして7月16日には芦北高校を破り4回戦へ進出し、35年振りの甲子園出場へ期待の声が上がっています。
そんな東海大星翔について調べてみました。
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東海大星翔はどんなチーム?
東海大星翔の注目選手はエースの山下選手ですね。
サウスポーで伸びる直球とブレーキの効いたカーブで試合を作っていきます。
7月13日に戦った九州学院は山下選手にとって因縁の対決とも言える相手でした。
昨年の秋の大会では7点差でコールド負け、今年の春は3失点で5点差の負け、RKK旗では完投するも1点差で惜敗。
しかし確実に差は縮まってきていると手応えがあった山下選手は、九州学院を6安打に抑え完封し、4度目の正直と言える悲願の九州学院を撃破しました。
山下選手以外の投手にはまだ不安が残るものの、打線も安定していますし、山下選手のピッチングは見事なものです。
今年の熊本で大注目の高校ですね!
メンバー紹介
投手:山下選手
捕手:遠山選手
一塁手:竹下選手
二塁手:江頭選手
三塁手:木原選手
遊撃手:岩井選手
左翼手:釜賀選手
中堅手:中嶋選手
右翼手:菊田選手
2018年夏大会でのスタメンが上記選手になります。
7月16日の試合では4番の竹下選手が初回にタイムリーヒットを打ちしっかり4番の仕事をしていますね!
特に凄かったのは1番バッターを務めた、江頭選手。
相手のエラーも含みますが、ヒットとホームランで7打点の活躍。
木原選手もヒットで4打点とかなりの猛攻を見せました。
エースの山下選手もかなり安定したピッチングをしていますし、どの打順からでも点をとりに行くことが出来るチームだと思いました!
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東海大星翔の野球部が火事で活躍?
東海大星翔の事を調べていたら面白いニュースを見つけました。
2018年2月に熊本市東区の練習場の近くで火災が発生し、野球部員の「今村」「甲斐」「西岡」「釜賀」「本田」「竹下」選手達が消化をしました。
自主練を終え、帰宅途中に自転車で坂を下っていると、下った先の会社から火があがっていたそうで、会社の事務所にいた女性が叫んで混乱しながら消火器と携帯電話を持って出てきた所を野球部の甲斐選手が「代わります」といって消火器を手にしました。
学校の訓練を思い出しながら消化作業にあたりましたが、中々火の勢いは収まりません。
今村君が事務所から大きめの消火器を見つけだし、それを西岡君が受け取りに火に向かっていきました。
西岡君の夢は消防士になる事で、職場体験もした事があったそうで、周りが見たら冷静に消火器のピンを抜いて噴射していたと語っています。
本人は必死だったそうで、火に近づきすぎて顔はすすだらけになっていたそうです。
火災が起きた時に見せたこの連携のよさが、今年の夏の試合の結果にも繋がっているのかもしれないですね♪
とても勇気のある行動を取った東海大星翔の野球部の皆さんには日本高等学校野球連盟から善行表彰されました。
高校生という若さで冷静な判断と勇気ある行動を取った東海大星翔野球部の6人をとても尊敬します!
更に応援したくなるきっかけでした!
甲子園出場の可能性は?
今年の熊本の夏大会はかなりの大荒れと言われています。
強豪と呼ばれる文徳、九州学院、八代東、秀岳館が共に敗戦し姿を消しています。
次に東海大星翔が戦うのは熊本国府です。
熊本国府は7月16日に鎮西との試合で10回延長の戦いを制した粘り強さを持った高校ですね。
熊本国府を破った場合、次に勝ち上がって来る可能性が濃厚なのは第4シード高の有明だと思います。
有明はRKK旗で秀岳館を破り優勝していて勢いのある高校です。
2年生エースの浅田将汰選手は最速145キロの右腕で、中学時代には福岡県でプレイしており、九州代表で国際試合も経験しています。
そんな代表も経験した逸材の選手がなぜ熊本に来たのか。。。
それは「無名校から甲子園に行こうと思った」と答えたそうで、監督は「勝負を楽しめる性格」と言っており、2年生にして既にエースの気構えが出来ている選手です。
そんな投手との対決ですから簡単ではないですよね。。。
決勝で当たりそうなのは、強豪の秀岳館をコールド勝ちで制した、熊本工業。
ノーシードからいきなり秀岳館を破る総合力の強さは恐ろしいものです。
今年の熊本大会はまさかの展開が多いので、どこが優勝してもおかしくない状況ですが、東海大星翔エースの山下選手がどれだけ自分のピッチングが出来るによって優勝の可能性が見えてきますね。
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Twitterの反応
東海大星翔のピッチャー山下君は、凄くいいピッチャーだったなって、思いつつ家路に着く。
— おっぴー (@oshibacyofu) 2018年7月16日
東海大星翔強い!
九学も破ったし、勢いがやべぇ!— へるにあ (@HeLuNiA) 2018年7月16日
熊本大会ワンチャン東海大星翔あるかも?www
— ず☆きぃ (@tiritiricampany) 2018年7月16日
やはり大荒れとなっている熊本大会ですが、シード校が次々と敗れている事に驚いている方が多いですね。
東海大星翔の勢いの凄さや、山下選手のピッチングの安定感や素晴らしさを語るつぶやきも多かったです。
熊本県民の方はこの後どうなるか特に気になっている展開ですね!
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最後に
強豪の九州学院を破って勢いに載っている東海大星翔。
そしてエースの山下選手。
35年ぶりの甲子園出場の舞台は揃った気がしますね!
「火の国」熊本に新しい火をともして欲しい!
そんなチームですね。
この後の熊本大会は目が離せなくなりそうです。