2020年、東京五輪(オリンピック)が開催されますね。
早いものであと約2年後に開催が迫っています。
現在日本は災害など、過酷な現状の方もいる中で、聖火リレーに関する最新情報が入ってきました。
それは、聖火リレーのスタート地点とコース(ルート)と日程です。
また、聖火リレーの最終ランナーは誰が務めるのか?
それでは見ていきましょう。
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聖火リレーのスタートは「福島県」
2011年3月11日、東日本大震災で最も影響を受けた場所、それが「福島県」です。
2018年現在も災害難民の方がいるなど、完全に復旧していない状態となっています。
そんな暗い状況を吹き飛ばそうと、東京五輪(オリンピック)の聖火リレーのスタート地点は「福島県」に決定しました。
個人的に大賛成です。
現在でいうと、西日本の豪雨災害もありますが、福島県も同様・それ以上の被害も出ています。
「これから元気にしていこう」と活気があふれている場所からのスタートは晴れやかでいいんじゃないでしょうか。
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コース(ルート)は47都道府県全てを回る
自分の住んでいる都道府県に来るの?
やはり気になりますよね。
安心してください。47都道府県全国を回ります。
気になるコースですがこちらとなっています。
引用:NHK NEWS WEB
福島をスタート
関東主要都市周辺を避け、長野、岐阜へと流れます。
奈良、大阪を通り四国へ
九州南部から沖縄へ行き、折り返します。
その後、九州北部から島根、広島、京都へと流れます。
そのまま日本海側を北上して行き北海道へ
岩手、宮城の後はフェリーで静岡へと向かいます
最後は東京でゴール
全国を回ってくれるのは嬉しいですね。
聖火リレーの日程と期間
2020年の3月26日に福島県をスタートします。
7月24日に東京最終地点に到着します。
その期間は121日間となっています。
東京が滞在期間が一番多く、7月10日〜24日まで東京を回ります。
残り日数をざっと計算すると一つの都道府県の滞在期間は約2日間となっていますね。
海の移動を考慮していないのでもっと短くなると思いますが、1日〜2日かけて一つの都道府県を渡る、といった感じでしょうか。
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最終ランナーは誰になる?
聖火リレーといったらやっぱり最後に聖火台に火を灯す最終ランナーですよね。
一体誰が選ばれるのでしょうか?
ツイッターでの反応はこちら
羽生くん聖火リレー最終ランナーなら絶対開会式いきたーい。
— kumako (@agrumes_nt) 2018年7月12日
聖火リレー最終ランナー、羽生くんはあるかもしれないけど選手で出場する可能性のある大谷翔平は…、やはりここは明石家さんまこと杉本 高文 pic.twitter.com/8IXuD8f4ml
— ふねひ (@ffunehe) 2018年4月10日
街頭インタビューで東京五輪の聖火リレーの最終ランナーに「羽生さん!」との声が☺✨
— るつ (@ru_lutz) 2018年7月12日
一番可能性が高いのは
羽生結弦さん
ですね。
国民栄誉賞を受賞していますし、東日本大震災の復興パレードも有名ですし、復興活動にも積極的に参加されています。
街頭インタビューでも圧倒的に票数が多かったです。
また、主に女性の票数が多かったようですね。
何はともあれ、超有力候補です。
明石家さんまさんが票に入っているのには驚きました。(笑)
確かに日本を誇るお笑い芸人であることは間違えないですよね。
ただ、一つ心配なことが・・・
変なボケかますんじゃね?
まぁそんなことはないとは思いますが、さんまさんならやりかねない気もしますよね。(笑)
他には、サッカーの本田選手や野球の王貞治さんなどがあげられていました。
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過去の聖火リレー最終ランナーを見てみると
過去の五輪(オリンピック)ではどんな人物が最終聖火ランナーを務め、どんな理由で選ばれたのか?
気になったのでこれも調べてみたところ面白いエピソードがありました。
1964年に行われた東京オリンピック。
その時の最終聖火ランナーは
「坂井義則」さんでした。
坂井義則さんは当時、陸上選手ですが、東京オリンピックの強化選手に選ばれましたが代表選考委員会で敗退。
つまり、無名の陸上ランナーだったのです。
それなのに、なぜ彼が最終聖火ランナーに選ばれたのか?
理由は東京オリンピックのテーマと坂井義則さんの生涯にあります。
1964年の日本といえば、1945年に広島爆撃を受けて19年。まだまだ復興途中の最中。
当時、東京オリンピックの最終聖火ランナーは陸上選手の後藤和夫さんという方の予定でした。
しかし、坂井義則さんの出身地と生年月日でその予定はガラリと変わります。
坂井義則さんの出身地は広島市、生年月日は1945年(昭和20年)8月6日
この日は広島に原爆が投下された日と一致しているのです。
坂井義則さんは原爆投下からわずか1時間半後にこの世に生を授かった人物だったのです。
このエピソードにより急遽、坂井義則さんが最終聖火ランナーを務めることとなりました。
また、2012年のロンドンオリンピックでは、それぞれ過去のイギリスの名選手から
「次代を担う若者」
として指名を受け、7人の10代の選手が選ばれています。
このように最終聖火ランナーは「有名だから」というよりも、何かしらの理由によって選ばれることもあるということですね。
つまりですね、過去の最終聖火ランナーを調べたところ
「羽生結弦」さんが濃厚になった
というわけですね。(笑)
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最後に
2020年東京五輪(オリンピック)の聖火リレーのコース(ルート)が決定しました。
日程は2020年3月26日から7月24日までの121日間です。
最終ランナーの最終力候補は「羽生結弦」さん。
聖火リレーまでは後2年もないのですね。
いよいよ迫ってきた東京五輪(オリンピック)
楽しみですね。