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キズナアイのBEATスクランブル、終了の危機!問題の2回放送と今後はどうなる?




バーチャルYouTuberの先駆者である「キズナアイ」

2018年4月より、BS日テレで放送されていますが、早くも終了の危機が迫っているようです。

一体どういうことなのか?調べてみました。

BS日テレで放送中の番組「キズナアイのBEATスクランブル」

2018年4月6日 0時〜 BS日テレで放送を開始した番組です。

VTuberが初めての冠番組ということで話題になりましたね。

見逃した人は、日テレオンデマンド、もしくはhuluで見ることができます。

番組の内容としては、キズナアイがMCを務め「世の中の流行っているもの、バズっているものをBEATと名付けそれらをどんどん紹介しちゃう番組」

と番組中で話しています。

これまでの放送内容

では、過去の放送を振り返ってみましょう。

第1回は対談企画。「電波少年」土屋敏男プロデューサーとの対談。

第2回は、アニメ「みなしごハッチ」を実況してみた。という企画。

第3回は、第1回の再放送。

そして第4回は、第2回の再放送を予定しています。

第1回の放送でも言ってましたが、低予算故に月2回分しかできないのでしょうね・・・。

ならなぜ隔週にしなかったんだろう?と思いますよね。

大人の事情があるのかな?

ちなみに、番組がスタートする前に月2本新作ペースということは明言していました。

問題の第2回

第一回の放送は、大物ゲストとの対談ということもあり、賛否両論ありましたが、

楽しかった、面白かったという意見が多いですね。

問題は第2回です。アニメ「みなしごハッチ」を流しながら、キズナアイが実況するのですが

これ面白いと思う人いるのでしょうか?

発想としてはアリだとは思います。

ゲーム実況プレイだって、最初は人がプレイしているのを見て何が面白いんだろう?と思いましたし。

これをアニメ実況にしたらという発想は分かります。

しかし、根本的に違うな、と思う点があります。

ゲーム実況プレイは、実況者はゲームをプレイする。視聴者はそれを見る。

アニメ実況は、実況はアニメを見る。視聴者はそれを見る。

見るのを見るって、基本的に絵に代わり映えがないですよね。

ゲームでは、そんなプレイ方法があるのかよ!?とか、実況者のテクニックが成長していくのを見るという楽しさがあります。

アニメ実況では、その変化がありません。相当、話術が長けている人でも難しいのではないでしょうか?

何より、みなしごハッチは1970年代のアニメで、番組冒頭で話している流行っているもの、バズっているものではないです。

YouTubeでやったものをやるのでは、意味がないのは分かりますが、迷走してしまった感がありますね。

スポンサーが降板

そんな中、株式会社グリモア代表取締役社長のツイッターでこんな発言がありました。

1ヶ月での短期スポンサー降板騒動です。

番組で低予算と発言しているから再放送もしょうがないよね?

低予算だからアニメ垂れ流し実況でもしょうがないよね?

こういう捉え方もできてしまいますよね。

こういった姿勢が気に入らなかったのか、視聴者やユーザー、スポンサーをバカにしていると感じたと発言しています。

この話題は、現在瞬く間に拡散されています。

そうなると、今後スポンサーを降りる企業が増える可能性があります。

Vtuber初のMC番組でしたが、意外に早い幕引きとなりそうです。

まとめ

現在はまだ放送されていますが、この先どうなるのでしょう。

とりあえず4月は新作での放送はないので、5月4日のゴールデンウィークでの新作で

どれだけ巻き返すことができるのか、ここが正念場だと思います。




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