お笑い芸人コンビ「ピース」といえば、綾部が海外進出を果たし、又吉は小説で芥川賞を受賞していることでも有名ですよね。
受賞作「火花」は映画化もされお笑い以外でも幅広く活躍されています。
そんな中、又吉が舞台のために書き下ろした「凛(りん)」が映画化されると報道されました。
主演とあらすじなどを調べてみました。
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あらすじは?
僕たちの村にはある伝説があった。「100年に一度、村から子どもが消える」――。
高校2年の冬。東京から来た季節外れの転校生と、僕らは友だちになった。くだらないことでふざけ合いながら過ごす青春の日々。するとある日、僕たちの友だちが消えた。混乱する小さな村。伝説の存在が頭をよぎる。そして、また1人と消えていく友だち。親友である転校生に向く疑いの目。それでも僕たちは信じたかった、自分たちの仲間を。
あの日、あのときにしか存在しなかった友情、恋愛、恐怖、そして勇気。不思議な転校生と村の伝説、隠された仲間の秘密、そして犯人は誰なのか――!?
引用:シネマカフェ
「火花」と比べるとテイストが全然違いますね。
火花は、売れない芸人の葛藤を描いていて、どちらかというと現実要素を含んだ内容です。
それに比べて凛は、村の伝説というファンタジー要素が含まれたサスペンスのような作品のようですね。
村の伝説をモチーフにした模倣犯がいるのか?それとも本当に伝説は存在するのか?
ラストが気になりますね!
主演の2人
1人目はボーカルダンスユニット「M!LK」のメンバーであり俳優としても活躍する佐野勇斗さんです。
第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト出身で、2015年頃からドラマや映画に出演していました。
最近でいうと「ちはやふる」で出演しており、そのほかにも2018年内に多数の映画出演が決定しています。
今作「凛(りん)」についてこんなコメントをしていました。
「まだまだ未熟な僕ですが、事務所の先輩である本郷奏多さんをはじめとする素晴らしいキャストの皆様からたくさんのことを学ばせていただきながら、作品にいい味付けができるよう精一杯演じたいと思います。耕太が、観ていただいた方にとって一番近くに感じていただける登場人物になれるように頑張ります」
引用:シネマカフェ
そして2人目は数々のドラマ・映画に出演している本郷奏多さんです。
引用:日刊大衆
映画「いぬやしき」に出演することでも話題ですね。
個人的には、ガンツでの西丈一郎を演じている本郷奏多さんのスレた演技はすごいなぁと思って観ていました。
今作「凛(りん)」についてはこんなコメントをしていました。
「又吉さんの原作で読んでみたらすごくひき込まれる内容で面白い作品でした。作品に出演することができて非常に嬉しいです」
「天童は、謎が多くひき込まれる役かと思いますので、楽しみにしていてください」
引用:シネマカフェ
佐野勇斗さんは真面目でどこか達観している現代っ子の高校生・野田耕太役
本郷奏多さんは耕太の親友で、闇を抱える不思議な転校生・天童役を演じます
佐野勇斗さん演じる野田耕太がメインストーリーでの主人公で、本郷奏多さん演じる天童が物語のキーマンとなる主人公といった感じでしょうか?
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公開日は?
現在判明しているのは2018年度内に、全国にて公開予定とのことでした。
また、4月19日(木)~22日(日)に沖縄県内各所で開催される「島ぜんぶでおーきな祭 第10回沖縄国際映画祭」にて先行上映を予定しています。
まとめ
物語的には「ひぐらしのなく頃に」を彷彿とさせる感じですが、ラストの結末が模倣犯であるのか?それとも別の何かが原因なのか?
個人的には大好物なジャンルです(笑)
ダブル主演ということもあり、色々な視点でストーリーが展開していくのかも気になるところですね。
年内に公開されるとのことなので早く映画館で観たいですね。