いよいよ甲子園も折り返しに突入しましたね。
そんな中、2回戦で関東の強豪2校が激突することとなりました。
8月14日にはレジェンド始球式で「中西清起」さんが登場します。
詳細はこちらから。
昨年の夏の甲子園の優勝校である埼玉県の「花咲徳栄」 対 甲子園の常連校である神奈川県の「横浜」
早すぎる激突にSNSでも話題となっていますね。
そんな関東高校の注目の試合時間と結果予想をしてみました。
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花咲徳栄vs横浜の試合時間と日程
8月14日(火)の第3試合
試合時間は14:30~となっています。
8月14日の天気は?
甲子園球場がある兵庫県、8月14日の天気ですが
「晴れ時々曇り」
となっています。
降水確率は20%となっています。
今のところ延期はなさそうですね。
気温は15:00で33.7℃です。
湿度も66%と高いので、体感温度はかなり暑く感じると思われます。
熱中症対策を忘れずに行うようにしましょう!!
試合の結果予想
4年連続で甲子園出場、そして昨年夏の甲子園を制した花咲徳栄は初戦でその力を見せつけましたね。
対する横浜高校は3年連続で18回目の甲子園出場と歴史のある強豪校が昨年の優勝校とどんな試合をするのか。
ここで全国高校野球ランキングを一度見てみましょう!
高校野球ランキング 2018年版
高校名 | 地方ランキング | 全国ランキング |
花咲徳栄 | 1位(埼玉県) | 9位 |
横浜 | 2位(神奈川県) | 15位 |
全国高校野球ランキングではやはり昨年優勝校の花咲徳栄が上となっていますね!
どちらも甲子園常連の強豪校同士なので、かなり注目の試合です。
それでは実際に甲子園初戦の成績などをもとに両チームのポイントを見ていきましょう!
花咲徳栄
ポイント
・4番エース野村選手の活躍
・甲子園初戦で3安打の活躍をした1年生レギュラーの井上選手
地区大会では5試合投げて4失点と素晴らしい制球力を見せた野村選手。
甲子園初戦では四死球が多く1試合で地区大会の失点数を超えてしまいましたが、打撃では4番としてホームランを放っています。
やはり野村選手の攻守での活躍がポイントですね!
そして1年生で唯一スタメンの井上選手が甲子園初戦で3安打の活躍。
次の試合でも若い力に期待ですね!
横浜
ポイント
・甲子園初戦で8イニングでわずか4安打に抑える好投をしたエース板川選手
・甲子園初戦でランニングホームランを含むホームラン3本の攻撃力
甲子園の初戦ではエースの板川選手が8回を投げ被安打数4、7奪三振と完璧なピッチングを見せましたね!
もう1人の本格派左腕の及川選手もリリーフで9回から登板し2つ三振をとりしっかり抑えました。
そして3本のホームランを含む12安打と、攻撃力も持つ横浜高校。
投手戦、打撃戦どちらでも戦える横浜高校は中々強いです。
結論
甲子園の初戦だけを見るとエースの安定感は横浜高校がありますが、花咲徳栄も打撃力があるのできわどい試合になりそうですね!
甲子園初戦はどちらも2桁安打を放っているため、打撃戦になりそうですね。
やはり昨年夏の甲子園を制した花咲徳栄に勢いがありそうです。
結果は横浜の勝利
花咲徳栄 6-8 横浜
強豪校同士の対決。
今年は横浜に軍配が上がりました。
お疲れ様でした。
横浜高校強えわ。今年はくるんじゃねえか?花咲徳栄に勝ったのならワンチャン優勝あるぞ。
— てつ (@hanznm) 2018年8月14日
花咲徳栄連覇ならず〜、横浜の投手もいい感じだし、優勝に確実に近づいてるぞ。大阪桐蔭と当たったら名勝負演じるだろうな。
— ねこ (@shigotoyouhojo) 2018年8月14日
今日の花咲徳栄と横浜の試合感動でした。残念ながら負けてしまったけど最後まで諦めず闘う選手達は素敵だった…!!私も頑張らなきゃって思った…f(^_^;感動をありがとうございました。 #花咲徳栄
— 虹色はぁと♪ (@michipon1966) 2018年8月14日
花咲徳栄の岩井監督と野村投手
鳴かず飛ばずだった花咲徳栄を優勝校にまで伸し上げた岩井監督と、エースで4番の野村投手について紹介していきます。
岩井監督
岩井監督を語る上で外せないのが「恩師」と「人情と愛情」です。
岩井監督が高校時代の教諭で、花咲徳栄のコーチ時代の監督でもある「稲垣監督」
高校時代に稲垣監督の言葉に救われたこともあり「この人に一生ついていこう」とまで思わせた花咲徳栄の前監督、稲垣人司監督。
2000年に稲垣監督が突然この世を去り、稲垣監督の思いを引き継ぎ、花咲徳栄の監督へと就任しました。
誰よりも人情を大切としていて、選手の事を思うあまり有望な選手ほど厳しく指導する事で有名です。
しかしそれが逆に選手に伝わると、選手たちは岩井監督をさらに信頼し期待に応える為に全力を尽くすそうです。
実際に厳しい指導を受けていた大瀧愛斗選手(西武)がプロ野球入りした時は、岩井監督は涙を流して喜んでいたのです。
厳しさは愛情の裏返しというやつですね。
そして2003年頃から約7年間、花咲徳栄は成績不振に陥ります。
このままでは全国で勝つことはできないと感じた岩井監督は、野球部の改革に出ます。
選手一人一人が考えて行動できるよう、選手たちの「自立化」を図る。
チームを組織として活動できるように「主将」以外に、「主将を支える学生コーチ」を配置。
徹底的にチームの改革を図り、2017年の夏の甲子園で見事に優勝を勝ち取りました。
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野村祐希選手
146km/hの球速を持ち、坂本2世とも言われ、スラッガーとしても活躍する4番投手の野村選手。
1年生の頃から一塁のレギュラーを勝ち取り、4番打者として関東大会に出場。
2年生の時には、4番打者で2本のホームランを放ち甲子園全国制覇の立役者の1人として称され、スカウトたちのプロ注目候補に躍り出ました。
そして昨年の秋に岩井監督から「人の3倍練習することで来年の夏は大エースにする」と言われた野村選手。
昨年冬に完成した全長約188メートル、深さやく30戦地の砂浜「徳栄ビーチ」で徹底的に走り込みをし、大型トラック用のタイヤを10キロ以上のハンマーで打ち付ける練習など、ハードな練習をこなし徹底的に下半身を鍛え上げ、投手としての基礎を作り上げました。
その練習の成果もあり、今年の地方大会では登板した4試合を 4失点で抑え、甲子園の第一回戦でも5失点するも9回まで投げきり完投しました。
ドラフト有力候補の1人ですね。
横浜の平田監督と板川投手
見事甲子園初戦を勝ち進んだ横浜高校の平田監督と、エース板川選手の紹介です。
平田監督の紹介はこちらから。
板川佳矢(いたがわ よしや)投手
背番号[1]のエース投手。
板川投手の何がすごいかって、中学生に入ってから本格的に野球を始めているんですね。
それまでは野球の対極にいるんじゃないか?と思うスポーツ、サッカー少年だったのです。
サッカーに関しては、大宮アルディージャのジュニアユースから声がかかるほどの腕の持ち主だったので、サッカーを諦めて野球に移ったわけではないのですね。
ちなみに本格的に野球を始めたのは中学からですが、サッカーと同時進行で学童野球もやっていたそうです。
なぜ中学で野球を選んだのかというと、「なんとなく流れで」という、とんでもない回答でした。(笑)
仲のいい先輩が中学の野球部をやっていて、「じゃあ僕も野球で」って感じで野球部に入部したようですね。
2年の冬に監督に勧められて投球を見てもらうと「良いキレしてるじゃないか」と絶賛され、投手へと移行します。
外野からのバックホームで鍛えたストレートを武器に、変化球も覚えてグラウンドへ。
しかし野球はそんなに甘くない。
救援登板するも敗退、5回の四球を出し4失点し、挙げ句の果てにはコールド負け。
部員が監督に提出するノートがあるのですが、そこには「プレーが軽い」「責任感が薄い」などど書かれており、全体練習から外されてしまいまさにどん底に追いやられてしまったのです。
そこで諦めないのが板川投手。
挽回するには「練習や行動で示すしかない」
仲間の練習方法をこっそりと聞き、その練習方法の倍をこなし全体練習へと復帰したのです。
そして今では横浜高校の背番号[1]を背負うエースにまで成り上がったのです。
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甲子園の視聴方法
今年の甲子園もNHKで生中継されます。
自宅にいる方は安心ですが、外出先から見たい方には、バーチャル高校野球がありますよ!!
試合が見れるだけではなく地区大会での結果なども細かくのっているので気になる選手がいたら見てみるのも面白いと思いますよ♪
バーチャル高校野球はこちらから。
またリアルタイムで甲子園を見逃してしまった方でも、ABCテレビ・テレビ朝日で「熱闘甲子園」が夜11:10~放送されますので、そちらをチェックしてみるのもいいと思います!
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Twitterでの反応
2回戦、14日の花咲徳栄VS横浜はアツくない?う〜〜ん、実習中に見れそう!
— かわしまみき (@04_mbbk07) 2018年8月10日
横浜高校、圧勝でしたね。
ランニングホームランもすごかったし、さすがの試合はこび!
次は去年の覇者、花咲徳栄ですから、今回の大会での好カード、
すごい試合になりそうで楽しみです。
#umore847— お針子(radio tweet) (@oha_rico3) 2018年8月10日
14日の花咲徳栄と横浜はおにあつ
— せごどん221 (@221shanghai) 2018年8月10日
横浜高校が勝ったことで次回は花咲徳栄と対戦することになるけど、この2校は特に贔屓してみてるので、2回戦でどちらかが敗退するとなるとちょっと複雑。どっちも勝ち進んでほしいなと思ってたので。
— ♡Marie♡ (@marienoona) 2018年8月9日
やはり昨年の優勝校と歴史のある強豪校の対決という事でかなり熱い対戦カードと話題になっているようですね!
当たるのが早すぎるという声も多くありますが、勝ち進めばいずれは当たりますから、決勝戦と思って両校にはぶつかって欲しいですね。
関東を応援する方にとっては複雑な対決ですが、どちらが勝っても納得のいく素晴らしい試合を期待しましょう!
ネットでプロ野球を見よう
最近では地上波でプロ野球の放送が減ってきたので甲子園で頑張った高校生がプロの舞台で
さらなる活躍を見る機会が少なくなってきたと個人的に思います。
現在では、ネットでプロ野球を見ることができるようになっているのでご紹介したいと思います。
Hulu
日テレが大元であるネット配信サービス(VOD)の『hulu』で巨人戦を主軸とした試合を全て観ることができます。
さらに日テレ系のテレビ番組や、アニメ・映画も見放題です。
料金は933円(税抜き)でそれ以上の料金は一切かかりません。
そしてトライアルとして2週間無料で視聴できます。
2週間以内に解約をした場合も料金はかかりません。
スマホなどでも観ることができるので試しに登録してみて、気に入った番組がなければ解約すれば2週間タダで動画が見れちゃうということです。
気になった方は、登録をしてみてはいかがでしょうか。
スカパーのプロ野球セット
こちらはプロ野球に特化したものですね。
全てのプロ野球の試合を観ることができます。
こちらもスマホなどでも視聴が可能となっており、アプリをインストールすることで中継スケジュールも見ることができるという便利機能つきです。
お値段は月額4,075円とちょっと高いです。
しかし値段に見合ったサービスがあるというのも事実ですし、野球好きの人なら入って損なしです。
そしてこちらも加入月は0円で観ることができます。
気になった方は登録をしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
昨年夏の甲子園を制した花咲徳栄と3年連続甲子園出場の横浜高校の注目の対決となっていますが、横浜高校は優勝から遠ざかっている中、早速昨年の優勝校と当たる事となりましたね。
この対決がどうなるかで今年の甲子園がどうなるかが決まると言っても過言ではない試合かなと個人的に思います!
恐らく激しい打ち合いになる可能性があるので熱い試合になりそうです!