男性声優キャラによるラップバトルプロジェクトとして2017年9月4日に始動した「ヒプノシスマイク」
ニコ生でRap Battleを配信したり、CDも週間アルバムランキング3位に入るなど人気を集めていますね!
今回はそんなヒプノシスマイクの「イケブクロ・ディビジョン代表チーム」のBuster Bros!!!の楽曲について深く掘り下げて行きたいと思います。
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イケブクロ代表 Buster Bros!!!(バスターブロス)メンバー
イケブクロ・ディビジョン代表チームの名前は「Buster Bros!!!(バスターブロス)」という名前での活動をしています。
それぞれに特徴があり、職業も設定されていて、歌詞も職業や年齢などの事柄が出てくるのでまずはメンバーの特徴をご紹介していきます。
山田 一郎(やまだ いちろう)
CV:木村昴
生年月日:7月26日
年齢:19歳
身長:185cm
体重:68kg
職業:萬屋ヤマダ
山田家の長男。
「萬屋ヤマダ」という情報屋の経営者で、兄弟想いで誰からも慕われている正義漢。
アニメとラノベが大好きなオタク。
昔はイケブクロでは知らない人がいないほどの不良で、元【The Dirty Dawg】のメンバー。
ヨコハマ・ディビジョンの碧棺左馬刻はThe Dirty Dawg時代の先輩だが、現在は犬猿の仲となっている。
山田 二郎(やまだ じろう)
CV:石谷春貴
生年月日:2月6日
年齢:17歳
身長:180cm
体重:64kg
職業:高校2年生
山田家の次男。
皆に慕われている兄を見て育った為、兄を崇拝し、兄と同じ道を目指すようになり自身も不良になった。
兄のことをバカにする奴を許さない。
また、兄の影響でアニメやラノベにも詳しい。
ちなみに弟の三郎とは常に小競り合いをしている。
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山田 三郎(やまだ さぶろう)
CV:天崎滉平
生年月日:12月16日
年齢:14歳
身長:173cm
体重:53kg
職業:中学3年生
山田家の三男。
長男の一郎のことを尊敬しているが、二郎とは違い不良にはならなかった。
人当たりはいいが、格下の相手を見下すという性格があり友達は少ない。
兄の二郎も見下されていて、いつも喧嘩が絶えない。
友達が少ないため、趣味のボードゲームやカードゲームを一緒に出来る相手を常に探している。
名前を見てわかりますが、Buster Bros!!!は兄弟のチームなんですね!
兄弟それぞれの性格や絆などがテーマになりそうなチームです。
名前もわかりやすく、一郎、二郎、三郎と最近ではあまりきかない名前が逆に新鮮ですね!
チーム名について
ところで、Buster brosというチーム名にはどんな意味や想いが含まれているのか気になったので考察してみました。
ポイント
・Busterは破壊する人、でかいもの、めずらしいもの
・brosは単純にbrotherの略
結論、「俺たちはでっけえ兄弟」みたいな感じでしょうか(笑)
brosというのは友達や仲間にも使ったりするらしいですが、ジャニーズでいうとファンの呼び名はsisかなとか考えたり(笑)
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ソロ曲の歌詞の意味や、曲について
Buster Bros!!!の3人はそれぞれソロ曲があります。
今回はそれぞれの曲の歌詞などを見ていく中で、人間性や性格、そして自分がぶつけたい事は一体なんなのかなどを考察していきたいと思います。
Buster BrosのキャラクターソングCD(ドラマCDも収録)
「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」キャラクターソングCD1「Buster Bros!!! Generation」 イケブクロ・ディビジョン
俺が一郎
長男の山田一郎のソロ曲ですね!
歌詞はこちら
ヒプノシスの代表格であるとも言える一郎のキャラクターソング。
リリックの中に「新世紀エヴァンゲリオン」ネタが所々に散りばめられています!
まだ見ぬ天井という部分は、エヴァンゲリオンのテレビアニメのサブタイトルに使われた、見知らぬ、天井から取っているんだと思います。
明日が(アスカ)レイン(レイ)シンジと連続で名前が出てきていますね!
作詞を担当したのは、一郎役を務める木村昴さんなんですよね!
素直にうまいなーって尊敬しました(笑)
同じトラックでラップを歌い上げていて、ザ・ラップといったような雰囲気が出ていますね。
シンセサイザーの音により少し怖いようなイメージを作り出し、ギターなどで重い音を作り出していますね。
そこに一郎の歌声が入ることによって重圧で圧倒されるような曲に仕上がっています。
「家族を背負う漢・イケブクロを背負う漢」が歌う歌として改めて聞くとこの曲の重みが更にますような感じがしますね。
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センセンフコク
続いては次男の二郎のソロ曲です!(動画1:30あたりから)
歌詞はこちら
二郎のキャラクターソングはとにかく猪突猛突進、若いゆえに「怖いものなんて何もないのさ」というような特攻隊長のようなリリックが目立ちますね。
一郎と違い、リリックも素直でまっすぐ、伝えたい思いをそのままぶつけているイメージがあります。
また、ところどころに兄の一郎をリスペクトするリリックがあります。
バックの音楽もヒップホップの「トラック」というよりはバンド形式のような仕上がりになっていますね。
構成もドラム・ギター・ベースの音が目立っています。
ギターのリフから始まりそのままサビ前で同じリフが使われていて盛り上がるには最高の曲ですね!!
個人的にはサビ部分のベースのスラップ演奏はめちゃくちゃテンションが上がりました。
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New Star
山田家の三郎のキャラクターソング「New Star」
中毒性が半端ない曲になっています。(動画2:50あたりから)
歌詞はこちら
バッハの代表作「G線上のアリア」をベースとしたトラックになっていて、三郎の不思議な世界に入り込むような感覚になりますね。
何を考えているのか分からないようなリリックで、綺麗に聞こえる曲の中にある得体の知れない恐怖が眠っているような雰囲気になっています。
おそらく山田家で一番の危険人物は三郎なんじゃないのか!?と思わせるような曲ですね。
サンプルではラップの部分がないので、是非とも購入してフルで聴いてみてほしい1曲です!!
フロウも独特で、声もハイトーンなので「KICK THE CAN CREW」のLITTLEや「RIP SLYME」のPESのような位置付けに近いですね。
曲の雰囲気としては「ラップ+SEKAI NO OWARI」のような不思議の国の歌というイメージがありますね。
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Buster Brosのチーム曲とVS MAD TRIGER CREWの曲
続いてはBuster Brossの山田三兄弟が歌うチーム曲と、ヨコハマディビジョン代表とのバトル曲をご紹介していきます。
チーム曲とバトル曲が入っているCD
Buster Bros!!! VS MAD TRIGGER CREW
IKEBUKURO WEST GAME PARK
続いては
山田家3人が歌うイケブクロ・ディビジョンの曲「IKEBUKURO WEST GAME PARK」です。
歌詞はこちら
3人で歌うとやっぱり盛り上がりますね!!
管楽器がいい味出してます!!
また、ラップ部分のベースですが、リップスライムの「FUNTASTIC」によく似ていてテンションが上がりました。(笑)
また、曲の途中では一郎のビートボックスが披露されていて、めちゃくちゃ上手くでびっくりしました!!
本当にこの人はなんでもできるんですね。
かっこいいジャイアンの名は伊達じゃなかったです。(笑)
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WAR WAR WAR
最後に紹介するのはイケブクロ・ディビジョン VS ヨコハマ・ディビジョンの曲「WAR WAR WAR」です。
歌詞はこちら
曲は全体的に不気味感の漂うトラックですね。
タイトルの通り、ぶつかり合うリリックが特徴で、一郎と二郎はライムでのバトルリリックという印象が強いですが、三郎のリリックはぞっとしますよね。
一郎と二郎は魂をぶつけるようなリリックに対して、「血が止まらない、足が震えているよ、菊の花をあげる」などという精神的な攻撃が特徴的です。
まとめ
ヒプノシスマイクのイケブクロ・ディビジョンの歌詞や曲の特徴などについてご紹介させていただきました。
イケブクロ・ディビジョンのカラーは赤で、全体的に「熱い」というイメージがありますね。
そして三郎だけがちょっと異質であるような雰囲気にも見えました。
ヒプノメンバーの中でも職業ではなく山田家兄弟としての立ち位置であるイケブクロ・ディビジョン。
ラップ初心者の方にはもちろんのこと、テンションの上がる曲がたくさんあるので是非とも聞いて欲しいです!!