2018年サッカーW杯決勝トーナメントで接戦を繰り広げた「日本VSベルギー」戦。
ベルギーは世界ランク3位の超強豪国です。
先日のベスト4決定戦では、世界ランク2位のさらに上位に位置する王国ブラジルと対戦しましたね。
結果はベルギーの勝利で32年ぶりの準決勝進出を果たしました。
ブラジル戦の中で、GKであるクルトワ選手は9セーブを記録するという活躍ぶりでしたね。
そこで今回はGK(ゴールキーパー)のティボー・クルトワ選手に注目してみました。
世界からも高く評価されている選手で身長は199㎝と驚異のGKです。
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ティボー・クルトワ、別名ベルギー代表の守護神
まずはティボー・クルトワのプロフィールから
引用:サッカーキング
本名ティボ・ニコラ・マルク・クルトゥワ
生年月日:1992年5月11日
出身:ベルギー・リンブル州ブレー
ボジション:GK(ゴールキーパー)
身長:199㎝
利き足:左足
所属クラブ:チェルシーFC
1997年から1999年、当時5歳の頃はDFのレフトバックのポジションでしたが、KRCヘンクの下部組織に加入してGKへのポジション変更をしました。
2009年にトップチームデビューを飾ります。
翌年の2010年〜2011年のリーグでは、42試合中32失点、内14試合で無失点とリーグ優勝の立役者として大活躍を果たします。
そして同シーズンでは「リーグ最優秀ゴールキーパー」と「ヘンクのシーズン最優秀選手」に選ばれました。
2010年代、ベルギーがFIFAランキング1位だった時代の黄金時代のGK。
ベルギー代表の守護神とも呼ばれています。
クルトワ家はバレー一家であり、サッカーだけでなくバレーも得意なんです。
また、姉のバレリー・クルトワはバレーボールベルギー女子代表でリベロを務めていて、弟のガイタン・クルトワもバレーボール選手です。
クルトワ家は、高身長でスポーツ万能な家族なんですね。
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大柄で俊敏なプレースタイル
プロフィールでもご紹介した通り、身長199㎝という大柄でありながら、低いシュートのセーブ率も高く、横への動きも俊敏です。
全体的にハイレベルなGK(ゴールキーパー)です。
弱点として、飛び込むタイミングがたまにずれる、又抜きショットに弱いことがあるので、その辺りを改善してきたらまさに無敵とも言えるほどの実力を持っています。
さらに、キックにも定評があり、練習で見せたフリーキックが素晴らしいと話題になっていました。
Sometimes I score too! 😉⚽🎯 #CFC pic.twitter.com/FRr6eWf1La
— Thibaut Courtois (@thibautcourtois) 2017年1月9日
現在所属しているクラブチーム「チェルシーFC」からはGK最高給を提示されるなど、その実力を高く評価されています。
GKはPKの時などでも重要視されますし、本当に強い人材がいると相手の得点獲得がぐんと下がりますからね。
チェルシーFCから世界で最も高い週給を提示されたクルトワ選手ですが、なにやら移籍の噂がありました。
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妻と子供のためにイギリスへ!?
ティボー・クルトワの妻と子供達は、スペインの首都であるマドリードで暮らしています。
「僕は子供達のことをとても愛しているんだ。」
とメディアに話すほど、子供を溺愛しているクルトワ選手。
今後の子供たちのことを考えて、スペインのクラブチームへの移籍をほのめかしています。
しかし、現在のチェルシーでの生活も「とても幸せで最高だ。」とも話していました。
まだ本人の中でも迷いがあるみたいですね。
将来的にはマドリードへ行くということは断言していましたので、今すぐとは行かずともそのうち家族の元でサッカーをやる予定のようですね。
クルトワ選手は、レアル・マドリードへ興味を示しているようですので、レアルからの返答次第ではチェルシーFC脱退も現実になると思われます。
まとめ
高身長で俊敏なベルギー代表のGKティボー・クルトワ選手。
世界の中でもトップクラスのGKな選手であり、彼の後ろにボールを蹴り込むことは本当に難しいでしょう。
今回のブラジル戦でも「自分を証明することができた」と話していたクルトワ選手。
この勢いでベルギーが優勝するのでしょうか?
まだまだ2018W杯、目が離せませんね!!