マイクロソフトから新モデルSurface Go(サーフェスゴー)が発表されました。
Surface Go(サーフェスゴー)は今まで発売していたSurfaceシリーズより安く、Apple製品のiPadに対抗できるよう価格を下げた製品となっています。
価格を下げて今までのSurface(サーフェス)とスペックの違いはどれくらいあるのか、スペックや販売価格、発売日について紹介します。
※2018年7月12日に日本での価格や発売日を発表しました。
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Surfaceシリーズ
Surfaceは2012年に発売したタブレットPCです。
タブレットとして使用することはもちろん別売りのキーボードを使用すればノートパソコンのように使用できます。
私も仕事で使用していましたが、タブレットでの使用はもちろんノートパソコンとしてもSurfaceは十分使いやすかったです。
一番良かったのは持ち運びが楽な点ですね。
会議など1,2時間程度なら内蔵バッテリーのみで足りるので荷物が軽くなるのに仕事に支障がありませんでした。
もちろん重いソフトなどを複数立ち上げると動作が重くなりますが、WordやExcelなどで作業したりネットサーフィンを使用する分には問題ありません。
その後、タブレットにもなる2in1のSurface Book、液晶一体型のデスクトップのSurface Laptopなどが発売されています。
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Surface Go(サーフェスゴー)
出典:Windows Blog
今回発売するSurface Goは今までのSurfaceシリーズより大幅に価格を下げた低価格帯のモデルとなっています。
低価格帯のモデルですが、Surfaceの基本的な機能やデザインはそのまま踏襲されています。
Surface Goのスペックは、
画面 | 10インチのPixelSenseディスプレイ(1800 x 1200) |
サイズ | 245mm × 175mm × 8.3mm |
重さ | 521g |
CPU | 第7世代インテル Pentium Gold 4415Y |
メモリ | 4GB / 8GB |
容量 | 64GB / 128GB / 256GB |
外部端子 | USB-C microSDカードスロット ヘッドセットジャック カバー用端子 Surface Connect (充電用端子) |
バッテリー駆動時間 | 動画再生:約9時間 |
となっています。
画面は10インチです。iPadは9.7インチなのでiPadより少し大きいですね。
しかし、解像度はiPadの2,048 x 1,536より低くなっています。
重さはiPadが469gで521gと少し重いですが、持ち歩きという点では問題ないと思います。
容量が最低スペックだと64GBなのでファイルなどは外付けハードディスクなどで保存などをしないとあっという間に圧迫してしまいそうですね。
音楽ファイル管理や資料作成などノートPCとして使用する場合は128GB以上は欲しいかなと思いますが、タブレットとして使用する場合は64GBで問題ないとも思います。
値段と発売日はまだ日本では確定していませんが、
値段:399ドル(約4万4千円)
発売日:一部の国で7月10日から先行予約開始で発売は8月2日予定
となっています。
日本でも先行販売が開始されるとの発表があるので判明次第更新します。
日本での値段や発売日が確定しました。
・一般向け:6万4800円(OS:Windows 10 Home(Sモード))
・法人向け:5万2800円(OS:Windows 10 Pro)
・教育機関向け:4万7800円(OS:Windows 10 Pro)
一般向けにはOffice Home & Business 2016が搭載されています。
Officeが搭載されているので6万円とのことですが、タブレットとしてしようするならOffice非搭載にしておいてほしかったですね。。。
海外では399ドル(約4万4千円)なので購入するのは躊躇してしまいます。
6万するならもう少し出して他のSurfaceを購入するのが得策なような気がしてきました。
発売日は2018年8月28日です。
予約は2018年7月12日から開始されています。
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他のSurfaceとの比較
先程Surface Goのスペックを紹介しましたが、他のSurfaceとどれくらい違うのか比較してみたいと思います。
Surface GoとSurface Pro
Surface Proは今回発売するSurfaceの上位版の位置にいます。
Surface Go | Surface Pro | |
画面 | 10インチのPixelSenseディスプレイ(1800 x 1200) | 12.3インチのPixelSenseディスプレイ(2736 x 1824) |
サイズ | 245mm × 175mm × 8.3mm | 292 mm x 201 mm x 8.5 mm |
重さ | 521g | 641g |
CPU | 第7世代インテル Pentium Gold 4415Y | 第7世代インテル Core m3 / i5 / i7 |
メモリ | 4GB / 8GB | 4 GB / 8 GB / 16 GB |
容量 | 64GB / 128GB / 256GB | 128GB / 256GB / 512GB / 1TB |
外部端子 | USB-C microSDカードスロット ヘッドセットジャック カバー用端子 Surface Connect (充電用端子) | フルサイズ USB 3.0 端子 microSD™ カード スロット Surface Connect 3.5mm ヘッドセット ジャック Mini DisplayPort カバー用端子 Surface Dial のためのオン スクリーン サポート |
バッテリー駆動時間 | 動画再生:約9時間 | 動画再生:約13.5 時間 |
Surface GoとSurface Laptop
クラムシェル形という一般的なノートパソコンと同様の折りたたみ式ノートパソコンです。
Surface Go | Surface Laptop | |
画面 | 10インチのPixelSenseディスプレイ(1800 x 1200) | 13.5インチのPixelSenseディスプレイ(2256 × 1504) |
サイズ | 245mm × 175mm × 8.3mm | 308.1 mm x 223.27 mm x 14.48 mm |
重さ | 521g | 1,252g |
CPU | 第7世代インテル Pentium Gold 4415Y | 第7世代インテル Core i5 / i7 |
メモリ | 4GB / 8GB | 4 GB / 8 GB / 16 GB |
容量 | 64GB / 128GB / 256GB | 28 GB / 256 GB / 512 GB / 1 TB |
外部端子 | USB-C microSDカードスロット ヘッドセットジャック カバー用端子 Surface Connect (充電用端子) | USB 3.0 ヘッドセット ジャック Mini DisplayPort Surface Connect |
バッテリー駆動時間 | 動画再生:約9時間 | 動画再生:約14.5時間 |
Surfece GoとSurfece Book
Surface Laptopはタブレットにもなる2in1になるモデルとなります。
Surface Go | Surface Book2(画面13インチ) | |
画面 | 10インチのPixelSenseディスプレイ(1800 x 1200) | 13.5インチPixelSenseディスプレイ(3000 x 2000) |
サイズ | 245mm × 175mm × 8.3mm | 312 mm x 232 mm x 13 mm-23 mm |
重さ | 521g | 1,534g |
CPU | 第7世代インテル Pentium Gold 4415Y | インテル Core i5 / i7 |
メモリ | 4GB / 8GB | 8GB / 16GB |
容量 | 64GB / 128GB / 256GB | 56 GB / 512 GB / 1TB |
外部端子 | USB-C microSDカードスロット ヘッドセットジャック カバー用端子 Surface Connect (充電用端子) | USB type-A (バージョン 3.1 Gen 1) 端子 x 2 USB type-C (USB Power Delivery revision 3.0 対応のバージョン 3.1 Gen 1) 端子 x 1 3.5mm ヘッドホン ジャック Surface Connect ポート x 2 フルサイズ SDXC カード リーダー |
バッテリー駆動時間 | 動画再生:約9時間 | 動画再生:17時間 |
3モデルと比較しましたが、Surfece Goと他モデルでは画面解像度や容量などが抑えられているのが分かります。
Surfece GOはあくまでもタブレットとしての使用やネットサーフィンや文書作成などの簡単な作業のみ行う機器として使用するのが良さそうですね。
しかし、最低限のスペックや機能は揃っているので外出時に使う端末としては十分だと思います。
--2018年7月12日追記--
タブレットとしては期待が高かったSurface Goですが、値段を考えると即購入とは言えなくなってしまいましたね。
ただタブレットを購入したい方はiPadや他のタブレットも検討してからの購入が良いと思います。
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まとめ
Surfece Go(サーフェスゴー)の発売が決定しました。
日本での価格や発売日は確定していませんが、海外での価格は399ドル(約4万4千円)と今までのSurfeceシリーズからお幅に価格が下がりました。
日本での価格は一般向けが6万4800円となりました。
Surfaceシリーズが10万円代なので価格は下がりました。
タブレットとしての使用または簡単な文書作成やネットサーフィンなどを行うには問題ないスペックとなっています。
Surfeceの基本的な機能は備えられているのでタブレットを持っていない方、メインPCを持っていて外出時に持ち歩くPCが欲しい方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。
Surfaceのタブレットが欲しい方やWindowsタブレットが欲しい方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。