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【高校野球】白山高校が甲子園初出場|部長は女性、監督とヤンキー部員?




2018年7月25日に全国高校野球三重大会の決勝戦が行われました。

 

そして白山高校が勝利し、甲子園初出場を果たしました!

 

 

今回はその白山高校について調べてみました。

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部長は元野球少女

 

第100回全国高校野球選手権三重大会で見事、甲子園初出場を果たした白山高校ですが、その白山高校のベンチには女性の姿が!

 

 

 

その女性とは「川本牧子」さんです。

引用:朝日新聞DIGITAL

 

 

川本さんは父親が少年野球チームの監督だった影響で、小学生時代に野球をやっていますね。

進学をした高校でも野球に関わりたかった川本さんはマネージャーを希望しましたが、募集はなかったそうです。。。

 

 

 

個人的なイメージですが、昔は野球というのは地味であまり女性に人気がなくて、サッカーやバスケなど派手なスポーツが人気だった気がします(笑)

 

 

 

ずっと野球と関わりたい気持ちがあったという川本さん。
野球をやっていた自分としてはこういった女性がいるのは素直に嬉しいですよね!

 

 

そんな川本さんは教師になっても野球好きを公言したいたそうで、白山高校に赴任する前の2校でも野球部顧問を務めています。

 

そして東拓司監督の就任と同じ2013年に白山高校野球部の部長となりました。

 

 

 

川本さんは3人の子供を育てながら、野球部の経理や備品の買い出しなどを主に担当し、一丸となってチーム強化に取り組みました。

 

 

 

2018年現在の3年生が入学した際に、監督と「いつかは甲子園に行きましょう」と会話し
選手たちからは「自分達が先生を甲子園に連れて行きます」と言われたのです。

 

 

そうなんです。その言葉が現実となったんです!!
白山高校は甲子園初出場ですから、そんな事を話した2年後に本当に甲子園に行くなんてドラマですよね!!

 

 

川本さんは「まさか甲子園のベンチに入ることが出来るなんて夢見たいです」と語っています。

 

 

 

 

甲子園では応援する方もかなり増えると思われる白山高校!
是非、生で見たいですよね!

 

白山高校注目の第一試合

 

 

はしゃぎ過ぎてしまった川本部長

7月31日に、甲子園見学が行われ、白山高校がその見学に行きました。

憧れだった甲子園に来た川本部長は、ついついはしゃぎ過ぎて失態を犯してしまいます。

 

 

なんとバットを持って打席に立ち、スイングをしています!!

この行為に、日本高野連の関係者から注意を受けてしまいました。。。

 

 

川本部長はこれに対し

 

試合の為に選手が見学する場だったのに、私が立ってしまって申し訳ない

と話していました。

 

ネットの反応

 

とまぁ、賛成派の意見が大多数ですね。

私も同じです。

 

 

選手と同じに、いやむしろそれ以上?に甲子園を夢見ていた川本牧子部長。

憧れの舞台に、愛する生徒たちが連れて来てくれた。

 

こんなに感動するものはないでしょう。

 

 

中には、「教師としてルールは守るべき」とか言われていますが、こういうお茶目な行動で逆に怒られちゃう教師ほど、人間味があっていいのではないかと思います。

 

個人的には、高野連が怒ったのも含めてアリだと思います。

 

 

シャキッとしてルールに厳しい先生よりも、楽しむべきところで生徒以上に楽しみ、そして怒られて生徒の緊張が和み笑いが起こる。

これが一番じゃないでしょうか?

 

 

他にもお茶目な川本牧子部長の画像があったのでご覧ください。

 

 

生徒と一緒に青春できる教師、素晴らしいと思います。

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部長ってそもそも何?

部長って聞くと学生ってイメージがありますが、高校野球では主将って言われていますよね。

 

川本さんが担当する部長というのはそもそも何なのか、調べてみました。

 

ポイント

・監督やコーチは学校の教員じゃなくてもいい

・部長とは正式に「責任教師」と呼ばれ、教諭でないといけない。

意外と知られていない事かも知れないですが、高校野球の監督は教員じゃなくても良いんですよね。

 

 

肩書きは決まってはいますが、それぞれの役割分担は学校で違ったりします。
基本的には、監督・コーチは野球の指導が主で、部長は総務的な仕事を行う。

 

 

 

 

まとめると大学や高校の野球部の「顧問」=「部長」という事になりますね。

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東拓司はどんな監督?

東拓司監督は大阪体育大学出身で、なんと現在巨人で活躍している上原浩治選手と一緒にプレーした経験があるそうなんです!

 

 

 

 

過去には、三重県の立上野高校に赴任してチームをベスト4まで導いた実績もあります。
そんな東拓司監督は2013年に白山高校に赴任しました。

 

赴任した当時の環境は

・部員が4人

・生徒が最初からコールド負けすると諦めている

・グラウンドの整備が出来ていなく草だらけ

 

正直、まともに野球が出来る環境ではないですよね。。。

 

 

ですが東拓司監督はブルペンやマウンドを自ら作成したり、これから入学してくる子達に野球部を宣伝するべく、中学校のあいさつ回りなどもしています。

素敵な監督ですよね!!

 

 

 

 

そんな東拓司監督の努力もあり、以前までは「楽勝」と思われていたチームも本気で甲子園を目指す選手が集まるようになりました。

 

 

全校生徒は約300人ですが、そのうち野球部には56人も集まってるんです!

凄いですよね!!

 

 

 

 

白山高校は夏の大会は「10年連続初戦敗退」という屈辱を経験しています。

 

 

しかし、2017年秋と2018年春にはベスト8まで勝ち進んでいます。
間違いなく、東拓司監督が就任してからチームの力が変わってきていますよね。

 

 

 

白山高校が甲子園に行けたのも、川本部長と東拓司監督の力があったからと言っても過言ではないと思います。

 

 

部員はヤンキー?

白山高校は偏差値が36でヤンキー高と呼ばれる学校です。

 

そんな高校が甲子園となりリアルルーキーズとも呼ばれていますが、実際に部員はヤンキーなんでしょうか?

 

 

 

 

実際は、東拓司監督が就任した当時は野球部員は4名しかいませんでしたが、そんな中、監督が甲子園の話をした瞬間に「やめとけ!どうせコールド負けや!」などと生徒からヤジが飛んだいたそうです。

 

 

 

そういった事があったのでリアルルーキーズと呼ばれているのかもしれません(笑)

 

 

実際にそんな環境だった野球部を更正させたと言うのは間違ってはいないですが、特に不祥事を起こしたりとかはないですし、弱小で腐っていただけなのかもしれないですね。

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Twitterでの反応

やはり白山高校を知る方の反応は、ヤンキーが沢山いて野球部員は少なかった。そういった声が多いですね。

 

 

ニュースでも「下克上」などと取り上げられています。
ツイートでもありましたが、まさにリアルルーキーズですね(笑)

 

 

 

 

実際にこんな事が起こるんだなーと今夏の高校野球で一番インパクトが大きい高校かもしれませんね!

 

最後に

どんなに弱小チームと言われた過去があったとしても、それをずっと我慢し乗り越えた人がいるからこそ、ここまで強くなった思います。

 

 

スポーツで負けて悔しくないなんて事は絶対ないと思いますから、今までは悔しいけどでもどうしようもないと諦めてきたのかもしれません。

 

それがしっかりと環境なども整い、選手達の甲子園への熱い思いも強くなった今、一気に爆発したんではないかと思います。

 

 

 

 

今年の夏は色んな地区で波乱が起こっています。
白山高校が甲子園優勝!!なんて事もありえない話ではないかもしれません。

 

今年の甲子園、白山高校は大注目ですよ!!

白山高校注目の第一試合

 

 




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